【学び直し英文法】不定詞とは

英語の不定詞とは「to + 動詞の原形」が基本となる、主語の人称や数に限定されず、動詞を名詞や形容詞、副詞のように活用できる文法のことです。 「何の限定もされない、定まらない」ので不定詞と呼ばれています。「限定もされない」し、「toをつけることで動詞を色んな使い方ができる」と理解しておくとわかりやすいでしょう。

英語の不定詞とは「to + 動詞の原形」が基本となる、主語の人称や数に限定されず、動詞を名詞や形容詞、副詞のように活用できる文法のことです

何の限定もされない、定まらない」ので不定詞と呼ばれています。

日本語にはないので少々分かりづらいのですが、「限定もされない」し、「toをつけることで動詞を色んな使い方ができる」と理解しておくとどのようなものか理解しやすいかもしれません。

不定詞には「to不定詞」と「原形不定詞」の二種類があり、「to + 動詞の原形」の形、つまり「to不定詞」が基本です。

to不定詞とは

不定詞はこのto不定詞が基本、動詞は原形の形を取ります。

[st-mybox title=”to不定詞3つの用法” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no st-list-border” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 名詞的用法
  • 形容詞的用法
  • 副詞的用法

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toを動詞につけることで、「名詞(あるいは形容詞、副詞)のように使う」のがto不定詞です。

名詞的用法

ではまず、to不定詞の「名詞的用法」から解説をしていきます。

名詞的用法ではto + 動詞で「~すること」という意味になります。
名詞のように扱う事ができるので、文中ではS(主語)、O(目的語)、C(補語)として使う事ができます

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]To sing is my life.
歌うことは私の人生です。[/st-mybox]

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]I like to climb mountains.
私は山登りが好きなんです。[/st-mybox]

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]To see is to believe.
百聞は一見に如かず。[/st-mybox]

形容詞的用法

形容詞的用法ではto+動詞で「~ための」という意味になります。

名詞を修飾する役割があり、名詞の後ろに置かれることが多いです

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]I don’t have anything to pass the time.
暇つぶしになるようなものがない。

I have some work to finish by tomorrow.
明日までに終わらせるべき仕事があるんだ。[/st-mybox]

副詞的用法

副詞は名詞以外の動詞や形容詞、節を修飾する役割がありますが、副詞的用法ではto+動詞で「~のために」という目的用法や、「その結果~する」という結果用法、「~して」という感情用法があります

どの用法であるかは文脈から判断するので慣れが必要なところもありますが、不定詞の位置によってある程度判断ができます。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]目的用法の例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]I went to the next town over to meet her.
彼女に会うために隣町に行った。[/st-mybox]

目的用法の場合は、文末に置かれることが多い表現ですが、文頭に置かれる場合もあります。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]To meet her,I went to the next town over.[/st-mybox]

この場合はやや堅い表現となります。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]結果用法の例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]He grew up to be a doctor.
彼は大きくなって医者になった。[/st-mybox]

結果用法の場合は、不定詞は文末に置かれますが、文頭に置くことはできません。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]感情用法の例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]I am glad to see Anne.
アンに会えてうれしいです。[/st-mybox]

感情用法で使う場合は感情を表す単語の後ろにつけます。
「glad」や「happy」、「sad」などの形容詞の後ろに不定詞がついている場合は、感情用法が使われると判断できるでしょう。

不定詞と動名詞との違いと使い分け

不定詞と用法が非常によく似た表現に「動名詞」というものがあります。

動名詞は「動詞+ing」の形を取り、「~すること」と訳す事ができ、不定詞の名詞的用法とよく混同される表現なのです。

この二つには違いはあるのでしょうか?

動名詞とは

「動名詞」とは動詞を名詞の働きをするものに変える文法です。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]play(遊ぶ)⇒playing(遊ぶ事)
run(走る)⇒running(走る事)[/st-mybox]

と、動詞で使っていた単語を、「~すること」という名詞に変える事ができます。

不定詞と動名詞の違い

ここまでは不定詞の名詞的用法と非常に似ているので、どちらも同じ意味で使えそうですが、この二つには微妙なニュアンスの違いがあります。

[st-mybox title=”不定詞と動名詞の違いとは” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#03A9F4″ bordercolor=”#B3E5FC” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

不定詞…未来のことについて話す
これからする行動や、感情や意思などのこれからの状態について話す場合に使われる。
動名詞…過去や現在について話す
過去に起きたことや現在起きていることについて話す場合に使われる

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[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]不定詞の例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]He decided to come to the United States.
彼は渡米を決意しました。[/st-mybox]

ここではまだ渡米をしていない未来のことを話しているので、不定詞が使われています。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]動名詞の例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]He regrets coming to the United States.
彼は渡米したことを後悔している。[/st-mybox]

この文では渡米したことは過去のこととして語られているため、動名詞が使用されています。

同じ「渡米する」という意味であっても、いつのことを語るかによって使い分けがされています。

原形不定詞とは?

そして不定詞にはもう一つ、「原形不定詞」というものがあります。

原形不定詞とは「toを使わない不定詞」のことで、形は動詞の原形そのものです。

ここでは原形不定詞を使用する二つのパターンについて解説をしていきます。

知覚動詞+原形不定詞

知覚動詞」とは、目や耳などの感覚から情報を得る動詞のことで、

良く知られている単語で言えば、

  • feel(感じる)
  • see(見る)
  • hear(聞く)

などがあります。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]I saw her cry.
私は彼女が泣いているのを見た。[/st-mybox]

この場合、知覚動詞「saw(seeの過去形)」を使っているので、「cry」の前に「to」をつけずに表現します。

ただし、知覚動詞が受動態で使われている場合は、逆に「to」が必要です。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]I was seen to cry by her.
彼女に泣いているところを見られた。[/st-mybox]

使役動詞+原形不定詞

そして原形不定詞が使用されるケースには、文中の動詞が「使役動詞」である場合も適用されます。

使役動詞とは「~させる」を意味する動詞のことで、

  • make(強制的にさせる)
  • have(してもらう)
  • let(させてあげる)

等が使役動詞として使われています。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]例文[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]He had his brother come here.
彼は弟をここに来させた。[/st-mybox]

このように「to」を使わずに表現します。

ただし、「have」は受動態で使うことはできません
また、使役動詞の中には「get」も含まれますが、「get」を使う場合は「to不定詞」を使いますので、例外として覚えておきましょう

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