使わないほうが身のため!?英語スラングでも極めて下品なフレーズ!

2021年4月17日

「なんとなくかっこいいからスラングを使えるようになりたい」とお考えの方は意外と多いのではないでしょうか?しかしスラングには非常に下品な言葉も多く、軽い気持ちで使うとトラブルのもとになってしまうことも十分に考えられます。

そこでこの記事では、スラングの中でも特に下品とされる表現をまとめてご紹介し、使う際の注意点や言い換え方法なども解説します。

スラングによっては非常にデリケートなものも多く、周囲の人の気分を大きく害してしまう可能性もありますので、しっかりと意味を理解したうえで使用は極力控えてください!

スラングは日常的でも注意が必要!

英語を上達させるには、確かにスラングを知ることは大切と言えるでしょう。特に若者の間ではスラングが日常的に使われており、毎年のように何かしら新しいスラングが生まれているのも事実です。

しかし同時に、スラングの中には非常に下品な表現もあるということを忘れてはいけません。十分な知識が無いままこうした表現を無闇に使うと、相手を不快にさせるだけでなく、場合によっては激怒させてしまう可能性も十分に考えれます。

使うべきではないスラング

スラングの中でも、特に人の特徴や外見にまつわるものは絶対に避けるべきです。アメリカが「人種のるつぼ」と称されるように、海外では日本以上に多数の民族が共存しているということを忘れてはいけません。まずはスラングでも特に避けるべきテーマをご紹介しましょう。

人種

人種は日本人が想像する以上にデリケートな問題です。その人のアイデンティティを否定したり傷つけたりする表現もスラングには存在しますので、軽い気持ちで口にするものではありません。

多民族国家として有名なアメリカはもちろんのこと、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどにも多くの移民が暮らしています。人種や民族に関係する軽率な発言は大きなトラブルのもとになるだけでなく、場合によっては法によって罰せられる可能性もありますので、絶対に控えましょう。

性別

スラングには性別に関する表現も多数ありますが、こうした表現の多くは下品と考えられています。英語の映画などを観ると日常的に使われているのも事実ですが、これらは罵倒するニュアンスが強く、少なくとも英語が母国語ではない日本人が口にすべき言葉ではありません。

また、海外では日本以上に男女平等の概念が広まっているため、性別を差別するような発言は非常に反感を買います。同性愛者など性別の自由が進んでいることもしっかり頭に入れ、男女どちらかを性別で決めつけるようなことは控えてください。

4文字言葉

多くの方がご存知のfuck、shitのように、英語の下品なスラングには4文字の言葉が多数存在します。こうした4文字言葉はかなり強烈な意味を持ち、相手を罵るための侮辱言葉として受け取られてしまいますので、使いどころには十分に注意が必要です。

実際、fuckやshitのような4文字言葉を使いたがる非ネイティブは一定量おり、そうした言葉を使うことで「英語が話せるようになった」という満足感が得られるかもしれません。しかし用法やシチュエーション一つで大きな誤解を招いてしまうため、英語が母語でない限りは非常にリスクが高いと言えます。よほど英語やその国の文化に慣れていない限りは、下品なスラングは決して使うべきではありません。

スラングを使うべきではないシーン

基本的にスラングは使うとしても、親しい友人同士の間か、コントロール不能なほど感情が高ぶった場合などに限定されます。そのため、大前提としてビジネスシーンでスラングを使うことは絶対にNGです。日本でもビジネスシーンで相手が「ヤバい」、「マジ」などと言ってきたら、その時点で相手の印象は大きく下がってしまうでしょう。

もしビジネス英語を目的に英語を習得している方は、スラングの意味を理解するだけに留め、自分から口にすることは避けてください。ビジネスシーンであれば、相手の口からそのようなスラングが飛び出すこともまずありません。

また、十分に意味を理解していないスラングも、簡単に口にしてはいけません。「なんとなくかっこいい」というイメージでスラングばかりを身に付ける方もいますが、意味すら理解していないのに不適切なスラングを使うと、相手の誤解を招いたり、教養がない人というイメージを与えてしまいます。

取扱注意!代表的なスラング

それでは具体的にどのようなスラングが存在するのか、特に取扱注意な下品なスラングをご紹介していきましょう。

Fuck「くそ、ちくしょう。」

4文字言葉として特に有名なのが、このfuckでしょう。英語初心者でも、この単語は聞いたことがあるという方がほとんどかと思いますが、海外では放送禁止用語に指定されているほど下品な言葉です。

例文

Fuck you.
くたばれ。
What the fuck!
なんてこった!
This is fucking good.
これはマジですげえ。

fuckingとすると形容詞的に「すごく」という意味を持ち、場合によってはポジティブな文章に使われることも少なくありません。日本語の「ヤバい」と考えると分かりやすいでしょう。

しかし、この言葉は「良識のある」人は避ける言葉で、逆に多用していると「品格がない人」や「教養のない人」と思われてしまっても仕方ありません。もし遠回しに使いたいときはEff、Fudgeなどを使うと、より柔らかいニュアンスで言い換えることができます。

Shit「くそ、ちくしょう。」

Fuckと並び、4文字言葉の代表格として挙げられるのがShit。言葉の意味としては「大便」という意味を持ちます。

例文

Holy Shit!
くそ!

こちらも当然ながら、人前での使用は避けたほうが良い言葉。ShootやCrapといった単語に置き換えることができます。

Damn「くそ、ちくしょう。」

Damnは苛立ちや怒りを表す際に用いられる表現。後ろに名詞を伴い、「最低な」「ひどい」という意味として形容詞的に用いられることもあります。

例文

Damn it!
くそ!

Damnには「地獄に落とす」という宗教的な意味合いも含まれており、敬虔なキリスト教徒の中にはとても不快に感じる方も少なくありません。特に日本人は宗教観が特別な国民と言えますので、宗教関連の軽率な発言には十分に注意しましょう。もし別の言葉で言い換えるならDangやDarnなどを用いることをおすすめします。

Jerk「クズ野郎」

Jerkは「嫌なヤツ、クズ野郎」という意味を持ち、主に男性を非難する際に用いられる言葉。ウソをついたり浮気をしたり、非常に広い意味で「クズ野郎」という意味を持ちます。

例文

Come on. Don’t be such a jerk.
おいおい、そんな嫌な奴になるなよ。

Bullshit「最低」

Bullshitはもともと「牛の糞」という意味。スラングでは「最低」というニュアンスを持ち、人だけでなく物事に対しても使われます。

例文

That snack was a bullshit.
あのお菓子は最低だった。

Asshole「ゲス野郎」

Assholeは直訳すると「お尻の穴」という意味。人に対して用いると「ゲスいヤツ」「最低なヤツ」というかなりネガティブな意味を持ちます。日本語の「あーそう」と発音が全く一緒であるため、日本語で「あーそう」と相槌を打つと大きな誤解を招いてしまうかもしれません。

例文

My neighbor is an asshole.
うちの隣人はヤバいヤツだ。

Mother fucker「クソ野郎。」

Mother fuckerは直訳すると「母親と性交するヤツ」という意味。男性を罵倒する際の表現ですが、非常に強い言葉なので決して人前で使ってはいけません。

例文

What a hell. He is a mother fucker.
なんてこった。彼はクソ野郎だ。

Son of a bitch「クソ野郎。」

Son of a bitchは直訳すると「クソ女の息子」。こちらも男性を侮辱する際の表現で、映画などでもよく耳にします。

例文

That guy is a son of bitch.
あいつはクソ野郎だ。

Screw you「ふざけるな。」

Screw youはfuck youに似た意味を持つスラング。Fuckよりもソフトな印象を与え、友人同士でも「ふざけないでよ」といった軽い感じで使われることもあります。

例文

Your girlfriend is so hot.
お前の彼女イケてるな。

- Screw you.ふざけるな。

Cunt「クソ女。」

Cuntはもともとは「女性器」を表す単語。スラングとしては「クソ女」という意味で女性相手に使われますが、非常に強い言葉なので意味を知るだけに留めてください。

例文

You dated with my boyfriend, you cunt!
あなた私の彼氏とデーとしたでしょ、このクソ女。

Nigger, Negro「黒人。」

niggerは黒人を蔑視する非常に軽蔑的な表現。negroも同様の意味を持ちますが、niggerの方が侮辱度合いは強くなります。人種差別的な発言ですので、絶対に使ってはいけません。

例文

Get out of my face, you nigger.
俺の前からいなくなれ、この黒人。

Dick face「ブサイク野郎。」

Dick faceは直訳すると「男性器のような顔」という意味。相手の外見を罵倒するだけでなく「バカ野郎」というニュアンスでも用いられます。

例文

You dick face!
このブサイク野郎。

Pussy「女、女々しい野郎。」

Pussyはもともと女性器を表す言葉。女性に対して使えば性対象としての意味合いが含まれ、男性に対して使えば「女々しいヤツ」という意味を持ちます。

例文

Don’t cry man. Don’t be a pussy.
泣くなよ。そんな女々しいぞ。

まとめ

スラングの中でも特に取扱注意な表現を13個ご紹介しましたが、いずれも非常に下品で強いニュアンスを持つということがお分かりいただけたでしょう。実際、こうした表現を口にしてしまうと、相手の怒りや反感を買うだけでなく、大きなトラブルのもとにもなってしまいますので、十分に注意してください。

「スラングを使えるとかっこいい」とお考えの方も多いですが、それは日常的に使われるスラングに限定し、今回ご紹介したような下品なスラングは控えたほうが良いでしょう。よほどのことがない限り使うことは避け、意味を知っておくだけに留めてください。

fuckなどは日常的に口にするネイティブも多いですが、もし万が一口にしてしまった場合にはExcuse my language.「私の汚い言葉をお許しください。」などと訂正のコメントをすぐに入れると良いでしょう。ニュアンスさえ理解できれば問題ありませんので、ぜひこの記事を参考にスラングの意味を押さえてくださいね。

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  • この記事を書いた人
長坂 ヒロ

長坂 ヒロ

▼略歴
WEBライター/翻訳家(英語・ポルトガル語)として活動中。年齢は30代前半。
東京外国語大学外国語学部を卒業後、旅行会社にて海外商品企画や海外添乗業務を担当。学生時代には、大手予備校の英語個別指導講師や答案添削業務を経験。

オーストラリア/ニュージーランドに計1年半在住歴もあり、現在は信州・長野県へ移住。

趣味は海外旅行。渡航経験は約30カ国。年に2~3ヵ月は海外旅行へ。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

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