お会計で困らない英会話フレーズ11選 | チップやお金の数え方も解説!

2019年9月17日

一口にお会計といっても、飲食店などによって接客方法はさまざまです。
特にサーバーへのお会計の頼み方やチップの金額と払い方、支払いの手順などは日本と異なる点も多いため、慣れないうちは緊張してしまうのも仕方ありません。

この記事では、ビジネスでの会食や同僚との食事など、英語圏でお会計をする際に役立つ、シーン別のフレーズとお会計の際のポイントについてご紹介します。
日常会話レベルの人はもちろん、英会話初心者でも十分に覚えられる簡単な英会話フレーズなので、ネイティブの店員とコミュニケーションを取る際にぜひ活用してください。

「支払い」を英語で言うと?

「支払い」は英語で言うとpayment。「金銭を支払う」という動詞payの名詞で、支払行為全般を表します。

例文

The payment will be due tomorrow.
支払いは明日が期限です

一方、直接的な支払いではなく「入金する」場合にはdepositingという単語を使います。これは「お金を預ける」という動詞depositの現在分詞で、「手付金」や「保証金」という意味でも用いられます。

今回は、お店などでお金を支払うときのフレーズをご紹介しますので、旅行やビジネスで海外に出かける際はぜひ参考にしてくださいね!

英語でお会計をする際のポイント

英語フレーズを習得する前に、まずは外国のレストランでの基本的なマナーを覚えましょう。日本人が戸惑いがちな、英語での数字の読み方もあわせてお伝えします。

英語圏でお会計をする際のポイント

海外で食事をする際は、レジでの会計が多い日本と違って、テーブルでの会計がほとんど。

各テーブルに担当のサーバーが付いていることが多いため、通常は席に案内された後、メニューの手渡しから料理の注文、会計まで一緒の担当者が対応するのが普通です。

また海外ではクレジットカードでの支払いが日本以上に普及しています。
複数人で食事した際に別々にお会計をする場合でも、クレジットカードを個別に使えることも多いので確認してみましょう。

チップを支払う際のポイント

欧米をはじめ、多くの国では買い物の際やサービスを利用した際にチップを渡す習慣があります。サーバーには必ず支払うことが通例で、よほどサービスレベルが低い人以外には必ず渡すようにしましょう。
「サービスは無料」という日本の感覚のまま、うっかりチップを付け忘れると「マナーを知らない」と思われてしまいます。

チップの相場は、税抜額の10~20%とされていますが、国や地域で異なります。訪れる国の相場は、事前に調べておきましょう。

【一般的なチップの目安】

通常レストラン合計額の15~20%
高級レストラン合計額の20~25%
バー・クラブ1杯につき1~2ドル
ホテルドアボーイやルームサービスに1~2ドル
タクシー乗車料金の10%ほど

会計後は、サーバーがレシートとお釣りを小さなボードに挟んで持ってくるので、そこにチップを残して立ち去るとスマート。カードの際は事前に「〇〇ドル引いてください」と金額を指定する必要があります。

ただし、事前にレシートにService charge「サービス料」と記載されている際は、既にチップが支払われている状態です。また、ファストフードやフードコートなどでは支払う必要はありません。

数字を読む際のポイント

レストランで食事をする際やショッピングをする際には、金額を正しく把握しなければなりません。金額を読むには、まずは数字の桁と読み方のルールに慣れる必要があります。英語で数字を読む際の注意点は、区切りとなる桁の数が日本語とは異なるということです。

日本人は4桁で数字を読む一方、英語では1000ごとに単位が変わります。

数字表記で3桁ごとに「,(カンマ)」が入るのは、英語の単位と連動しているためです。1,000(千)は「thousand」、1,000,000(百万)は「million」、1,000,000,000(十億)は「billion」となります。

日本語英語
1,000円千円one thousand yen
10,000円一万円ten thousands yen
100,000円十万円One hundred thousands yen
1,000,000円百万円one million yen

お会計時に使う英語表現【依頼・支払い方法の伝達】

お会計を依頼し、支払いをするときのポイントは決まっています。
基本的な接客フレーズのうち、特にお会計時によく使う表現やフレーズを事前に覚えておくと安心です。

店員にお会計を依頼する

会計を頼むシーンでよく使われるフレーズは、アメリカ英語とイギリス英語で異なることに注意しましょう。「check」(アメリカ)と「bill」(イギリス)は、どちらも勘定書を意味しています。
請求書の意味を持つ単語は他にもありますが、レストランでの飲食代の請求として使う単語はこの2つを覚えて使い分けましょう。

例文

Check, please. / The bill, please.
お会計をお願いします。

Can I have the check?
お会計をお願いできる?

Could I have the check?
お会計をお願いできますか?

May I have the check?
お会計をしていただけますか?

いずれも意味は一緒ですが、下に行くほど丁寧な言い方になります。

Check,pleaseやThe bill,pleaseは命令口調気味の「お会計!」というニュアンスがあり、丁寧さには欠けます。カジュアルなレストランで店員とフランクに話している状況であれば使って問題ありませんが、そうでない場合には2番目以降の文章を使ったほうが無難です。

「Can」(ややカジュアル)<「Could」(普通)<「May」(丁寧)という順でフォーマルな言い方になります。助動詞を変えるだけでカジュアルとフォーマルのニュアンスを使い分けられるので、この順番を覚えておくと安心です。

同伴者に自分が支払うと伝えるフレーズ

ビジネス会食で取引先の相手などに対し、「弊社が支払います」と伝えたいときに使えるフレーズがあります。

例文

We will take care of the bill.
支払いは弊社にお任せください

フォーマルな場面で使える表現です。会社として支払うという意味なので、「We」を使います。個人として支払う場合は、「We」の代わりに「I」に変えましょう。

例文

I’ll get the bill today.
今日は私がおごります

It’s on me!
私がおごるよ!

Let me buy you lunch.
ランチをおごらせて

これらは友人との食事で自分がおごりたいときなどに使える、カジュアルな表現です。

店員に支払い方法を伝える

別々でお会計をする

店員のほうから別々かまとめてかを問われる場合は、「Will you pay together? (まとめて支払いますか?)」や、「Do you need split checks?(別々に支払いますか?)」などと問われるので、希望を伝えてください。
こちらから別々でお会計をしたいと申し出る場合は、以下の例文を参考に質問してみましょう。

例文

Can we get separate checks?
支払いは別々にできますか?

それぞれが注文したものを別々に支払いたい状況のときに使える表現です。別会計が可能であれば、勘定書を分けて発行してくれます。

例文

We would like to split the bill.
別々に会計をお願いします

合計金額を参加人数で割りたい場合は、「split the bill (割り勘)」という表現を使います。チップも割り勘で支払うことが可能で、各自が伝票のチップ欄に記入すればOKです。

支払い方法を伝える

「How would you like to pay?(お支払いはいかがなさいますか?)」、または具体的に「Cash or credit card?(現金ですか?クレジットカードですか?)」など、支払い方法について確認される場合もあります。以下の例文を参考に支払い方法を伝えましょう。

例文

I’ll pay by credit card.
クレジットカードで支払います

I’d like to pay in cash.
現金で支払いたいのですが

「I’ll pay」は、支払いの際に使う一般的な表現です。「I’d like to (I would like to)」は希望を伝える丁寧な言い方で、お会計の場面でも使うことができます。

お会計時に使う英語表現【領収書発行・お釣りの確認】

領収書の発行を頼んだり、お釣りの過不足を伝えたりしなければならないケースもあるでしょう。必要なときに備え、表現を確認しておきましょう。

店員に領収書の発行を依頼する

飲食代の領収書が必要な場合、決済前にお店の人に伝えるとスマートです。お会計を依頼する際に、領収書を発行してほしいと伝えましょう。領収書を依頼するときに使える例文をご紹介します。

例文

Can I have the receipt, please?
領収書をもらえますか?

Could I have the receipt?
領収書をいただけますか?

お会計を依頼する際に使える「Can I~」、「Could I?」の表現は、領収書の発行を頼みたいときにも使うことができます。領収書を意味する「receipt」は、「レシート」という日本語読みでは伝わりにくいので、正しい発音をチェックし、練習しておきましょう。

宛名、但し書きに指定がある場合にはあわせて明確に伝えることが大切です。どのようなフレーズで伝えるのか見ていきましょう。

例文

Could I have a receipt addressed to XXX?
宛名をXXXとして領収書をいただけますでしょうか?

宛名を指定したい場合には、例文のXXXに会社名や個人名を入れて依頼します。

例文

Could you write payment for meal?
但し書きは食事代としていただけますか?

会食などの領収書でよく使う但し書きの食事代は、「for meal」や「for dinner」となります。

店員からお釣りを受け取る

現金で支払いをした場合、「Please make sure your change is correct.」とお釣りについて確認を促されます。お釣りを受け取ったら、まず「Thank you.」とお礼を言ってから、金額を確認しましょう。お釣りが認識と異なる場合は、過不足を伝えます。

例文

The change is 1dollar short.
お釣りが1ドル足りません

The change is 1dollar too much.
お釣りが1ドル多いです

足りない場合には、「short」、多い場合には「too much」を使って、過不足金額を伝えましょう。

マナーと基本フレーズを習得し、お会計をスマートに

緊張しがちなレストランでの英会話も、一般的なお会計の流れと接客英会話の基本フレーズさえ覚えておけば落ち着いて臨めます。
事前にチップの相場を調べたり、支払い方法に合わせて必要なフレーズを覚えたりして練習しておきましょう。
取引先との会食や歓送迎会など、ビジネスシーンでお会計をするシーンは多くあります。
この機会にお会計時のフレーズを習得してスマートな会計を目指しましょう。

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ライター:長坂ヒロ(更新)/1億人の英語編集部(原文)
  • この記事を書いた人
長坂 ヒロ

長坂 ヒロ

▼略歴
WEBライター/翻訳家(英語・ポルトガル語)として活動中。年齢は30代前半。
東京外国語大学外国語学部を卒業後、旅行会社にて海外商品企画や海外添乗業務を担当。学生時代には、大手予備校の英語個別指導講師や答案添削業務を経験。

オーストラリア/ニュージーランドに計1年半在住歴もあり、現在は信州・長野県へ移住。

趣味は海外旅行。渡航経験は約30カ国。年に2~3ヵ月は海外旅行へ。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

【ブログ】
旅するカモノハシ~「自由ですけどなにか?」~

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