お会計時の英語表現|もう緊張しない!英語で支払いをスムーズに

「上手く英語でお会計を済ませられるか心配で、せっかくの料理を楽しめなかった」。海外で食事をした人がよく経験するエピソードです。一口にお会計といっても、基本的な英語のフレーズはもちろん、サーバーへのお会計の頼み方やチップの金額と払い方、支払いの手順などが日本と異なる点も多いため、慣れないうちは緊張してしまうのも仕方ありません。
この際、お会計をする際のポイントや便利な英語フレーズを覚えておきましょう。この記事では、ビジネスでの会食や同僚との食事など、英語圏でお会計をする際に役立つ、シーン別のフレーズとお会計の際のポイントについてご紹介します。

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英語でお会計をする際のポイント

英語フレーズを習得する前に、まずはレストランでの基本的なマナーを覚えましょう。日本人が戸惑いがちな、英語での数字の読み方もあわせてお伝えします。

英語圏でお会計をする際のポイント

レジでの会計が多い日本と違い、アメリカのレストランではテーブルでの会計がほとんどです。各テーブルに担当のサーバーが付いていることが多く、自分のテーブルの担当に注文します。通常は席に案内された後、担当サーバーからメニューが渡されます。
海外ではクレジットカードでの支払いが日本以上に普及しています。複数人で食事した際、別々にお会計をする場合でも、クレジットカードを個別に使えることも多いので確認してみましょう。

チップを支払う際のポイント

欧米をはじめ、多くの国でチップの習慣があります。サービスに対して支払うチップですが、気の利いたサービスをする人にだけ支払うものではありません。サーバーには必ず支払うことが通例で、よほどサービスレベルが低い人以外は渡すようにしましょう。「サービスは無料」という日本の感覚のまま、うっかりチップを付け忘れると「マナーを知らない」と思われてしまいます。
チップの相場は税抜額の10~20%とされていますが、国や地域で異なります。訪れる国の相場は、事前に調べておきましょう。
チップの英語表記は、「tip」「service charge」「gratuity」のいずれかが使われていることがほとんどなので、この3種類を覚えておけば安心です。

数字を読む際のポイント

金額を読むには、数字の桁と読み方のルールに慣れる必要があります。英語で数字を読む際の注意点は、区切りとなる桁の数が日本語とは異なることです。

日本語の数字の数え方は、一、十、百、千、万(10000)、億(100,000,000)、兆(1,000,000,000,000)と、10,000以降は4桁ごとに単位が変わるため、日本人は4桁で数字を読む感覚が身に付いています。

一方、英語では1000ごとに単位が変わります。数字表記で3桁ごとに「,(カンマ)」が入るのは、英語の単位と連動しているためです。1,000(千)は「thousand」、1,000,000(百万)は「million」、1,000,000,000(十億)は「billion」となります。
例えば、1,000円は「thousand yen」と読みます。10,000円は「ten thousand yen」、1,000,000円は「million yen」となります。カンマを目印に、単位が変わると覚えておくと良いでしょう。

お会計時に使う英語表現【依頼・支払い方法の伝達】

お会計を依頼し、支払いをするときのポイントは決まっています。事前にお会計時によく使う表現やフレーズを覚えておくと安心です。

店員にお会計を依頼する

会計を頼むシーンでよく使われるフレーズは、アメリカ英語とイギリス英語で異なることに注意しましょう。最も短いフレーズとして、アメリカでは「Check, please.」、イギリスでは「The bill, please.」が一般的です。ここでの「check」と「bill」は、どちらも勘定書を意味しています。請求書の意味を持つ単語は他にもありますが、レストランでの飲食代の請求として使う単語はこの2つを覚えて使い分けましょう。

【例文と解説】

>Check, please. / The bill, please. (お会計をお願いします。)

カジュアルな表現です。命令口調気味の「お会計!」というニュアンスがあり、丁寧さには欠けます。カジュアルなレストランで店員とフランクに話している状況であれば使って問題ありませんが、そうでない場合には以下の表現を使ったほうが無難です。

>Can I have the check?(お会計をお願いできる?)
>Could I have the check?(お会計をお願いできますか?)
>May I have the check?(お会計をしていただけますか?)

「Can」(ややカジュアル)<「Could」(普通)<「May」(丁寧)という順でフォーマルになります。助動詞を変えるだけでカジュアルとフォーマルのニュアンスを使い分けられるので、この順番を覚えておくと安心です。

同伴者に自分が支払うと伝えるフレーズ

ビジネス会食で取引先の相手などに対し、「弊社が支払います」と伝えたいときに使えるフレーズがあります。

【例文と解説】

We will take care of the bill.(支払いは弊社にお任せください)

フォーマルな場面で使える表現です。会社として支払うという意味なので、「We」を使います。個人として支払う場合は、「We」の代わりに「I」に変えましょう。

I’ll get the bill today.(今日は私がおごります)
It’s on me!(私がおごるよ!)
Let me buy you lunch.(ランチをおごらせて)

友人との食事で自分がおごりたいときなどに使える、カジュアルな表現です。

店員に支払い方法を伝える

別々でお会計をする

店員のほうから別々かまとめてかを問われる場合は、「Will you pay together? (まとめて支払いますか?)」や、「Do you need split checks?(別々に支払いますか?)」などと問われるので、希望を伝えてください。
こちらから別々でお会計をしたいと申し出る場合は、以下の例文を参考に伝えましょう。

【例文と解説】

Can we get separate checks?(支払いは別々にできますか?)

それぞれが注文したものを別々に支払いたい状況のときに使える表現です。別会計が可能であれば、勘定書を分けて発行してくれます。

We would like to split the bill.(別々に会計をお願いします)
合計金額を参加人数で割りたい場合は、「split the bill (割り勘)」という表現を使います。チップも割り勘で支払うことが可能で、各自が伝票のチップ欄に記入すればOKです。

支払い方法を伝える

「How would you like to pay?(お支払いはいかがなさいますか?)」、または具体的に「Cash or credit card?(現金ですか?クレジットカードですか?)」など、支払い方法について確認される場合もあります。以下の例文を参考に支払い方法を伝えましょう。

【例文と解説】

I’ll pay by credit card.(クレジットカードで支払います)
I’d like to pay in cash.(現金で支払いたいのですが)

「I’ll pay」は、支払いの際に使う一般的な表現です。「I’d like to (I would like to)」は希望を伝える丁寧な表現で、お会計の場面でも使うことができます。

お会計時に使う英語表現【領収書発行・お釣りの確認】

領収書の発行を頼んだり、お釣りの過不足を伝えたりしなければならないケースもあるでしょう。必要なときに備え、表現を確認しましょう。

店員に領収書の発行を依頼する

飲食代の領収書が必要な場合、決済前にお店の人に伝えるとスマートです。お会計を依頼する際に、領収書を発行してほしいと伝えましょう。領収書を依頼するときに使える例文をご紹介します。

【例文と解説】

Can I have the receipt, please? (領収書をもらえますか?)
Could I have the receipt? (領収書をいただけますか?)

お会計を依頼する際に使える「Can I~」、「Could I〜」の表現は、領収書の発行を頼みたいときにも使うことができます。領収書を意味する「receipt」は、「レシート」という日本語読みでは伝わりにくいので、正しい発音をチェックし、練習しておきましょう。

宛名、但し書きに指定がある場合にはあわせて明確に伝えることが大切です。
どのようなフレーズで伝えるのか見ていきましょう。

【例文と解説】

Could I have a receipt addressed to XXX?
(宛名をXXXとして領収書をいただけますでしょうか?)

宛名を指定したい場合には、例文のXXXに会社名や個人名を入れて依頼します。

Could you write payment for meal?(但し書きは食事代としていただけますか?)

会食などの領収書でよく使う但し書きの食事代は、「for meal」や「for dinner」となります。

店員からお釣りを受け取る

現金で支払いをした場合、「Please make sure your change is correct.」とお釣りについて確認を促されます。お釣りを受け取ったら、まず「Thank you.」とお礼を言ってから、金額を確認しましょう。お釣りが認識と異なる場合は、過不足を伝えます。

【例文と解説】

The change is 1dollar short.(お釣りが1ドル足りません)
The change is 1dollar too much.(お釣りが1ドル多いです)

足りない場合には、「short」、多い場合には「too much」を使って、過不足金額を伝えましょう。

マナーと基本フレーズを習得し、お会計をスマートに

緊張しがちなレストランでの英会話も、一般的なお会計の流れと基本フレーズさえ覚えておけば落ち着いて臨めます。事前にチップの相場を調べたり、支払い方法に合わせて必要なフレーズを覚えたりして練習しておきましょう。取引先との会食や歓送迎会など、ビジネスシーンでお会計をするシーンは多くあります。この機会にお会計時のフレーズを習得してスマートな会計を目指しましょう。

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