TOEIC未経験者が短期間でスコアアップを狙う勉強法とは?

2018年2月28日

TOEICは英語のコミュニケーション能力を測るテストの一つとして知られ、企業の中には社員に一定のスコアを求めるところもあります。
リスニングセクションとリーディングセクションから構成されていて、出題形式に慣れていないと高いスコアを目指すのはなかなか難しいとされています。

この記事では、初心者の人が着実にステップアップして、TOEICでスコアを伸ばすための勉強法やテクニック、必要な心構えなどをご紹介します。

TOEICの試験時期

TOEICのテストは年10回実施されていて、2月と8月を除く毎月、受験できます。

申込期限は基本的に試験の2カ月前までなので、自分自身を追い込むためにも、思い立ったときに受験料を支払って申し込んでしまいましょう。
そのほうが試験までの間、緊張感を持って英語学習に取り組めるはずです。

TOEICに申し込んだら

まずは目標を立てよう

まずはスコアの具体的な数値目標を設定することが大切です。
「就転職の基準になる600点を目指す」など、目指している英語力のレベルから目標スコアの目安を設定するのも良いでしょう。

模試の受験や問題集で実力を測る

問題の形式に慣れるために、模試問題集などを解いてみましょう。

TOEICはリスニングとリーディングがともに100問ずつの計200問で、満点は990点です。
制限時間はリスニングが約45分間、リーディングが75分間の合計2時間です。

実際に模試などに取り組んでみると、2時間以内に200問を解き終えるのはなかなか難しいことがわかるでしょう。

初めて解くときは、まったくできなかったり、時間が足りなかったりしても構いません。現状のスコアレベル、自分の強みや弱みを把握し、今後の対策を練るために必要なことだからです。実際に時間を計りながら、全問に挑戦してみましょう。

レベルに応じた教材を準備しよう

現状のスコアレベルを把握できたら、市販の問題集などを利用して弱点克服を目指しましょう。
TOEIC向けに特化した問題集や、リスニング力を鍛えられるCD・DVDなどが豊富にあります。

テキストと問題集

TOEICの傾向を知るためにも、教材はTOEICに特化したものを使いましょう。

リスニング用の教材を何度も聞いて、音声のスピード感やアクセントに慣れておく必要もあります。
その際、教材は英語学習歴や取得済みの英検の級などを参考に、自分のレベルに合ったものを選びましょう。
背伸びして難しい教材を使い始めても、挫折してしまう可能性があります。

単語集

レベルを問わず、ボキャブラリーの強化は必須です。

TOEICには大学受験ではお目にかからなかったような独特の単語が出てきます。
TOEIC用のテキストや問題集の中で出合う単語を覚えるのはもちろん、TOEIC用の単語集を併用して、常にボキャブラリーを増やすことを意識しましょう。

TOEIC対策学習のポイント

就転職の水準である600点を目指している人は、まず頻出単語を中心に語彙力を身に付け、中高レベルの英文法でわからない点がある人は復習しましょう。

TOEIC対策用の教材では中学生レベルの内容が省かれていることもあるので、自信がない人は中学生向けの教材を併用するのもおすすめです。

出題傾向と流れを把握する

TOEICでスコアアップを目指すには、問題形式に慣れることも大切です。
リスニング・穴埋め・文章読解などそれぞれの問題は毎回、傾向が似通っています。

そのため、出題形式に慣れるとともに、各パートの傾向や流れをつかんでおけば、試験当日に戸惑うことなく、最後まで一気に解き続けることができます。

時間感覚を身に付ける

TOEICは、瞬間的に英文を理解して解答するスピードを求められます。
初めて受験する人の中には、求められる問題処理能力のスピードに驚く人もいるでしょう。
問題形式に慣れておくと有利なのは、問題処理能力のスピード感をあらかじめ把握できるという点も理由です。

リスニングセクションは流れる音声に対応しながら問題を解くため、ペース配分はそれほど関係ありませんが、リーディングセクションについては、短文穴埋め問題から文章読解問題まで各パートをどれくらいのペースで解くと自分にとってのスコアアップにつながるか、問題集を何度も解いて感覚を身に付けておきましょう。

できるだけ毎日英語に触れるようにする

TOEICの勉強では、まずリスニング力を徹底的に鍛えることをおすすめします。
リーディングよりもリスニングの平均スコアのほうが高く、初心者でも耳を鍛えれば点数を取りやすいパートだからです。
語学の勉強は慣れが必要なので、できるだけ毎日英語の音声に触れるようにしましょう。

リーディング対策では、単語や文法を覚えることはもちろん、読解力を身に付けることも大切です。
より高いスコアを獲得するには、英文のまま意味を理解できるくらいの英語を読む力が求められます。

短期間でスコアアップを測る勉強法

短期間でスコアアップを狙うなら、得点しやすいところから攻略するのが一番です。平均スコアの高いリスニングセクションと、リーディングセクションの語彙文法問題を狙いましょう。

リスニングはスコアを伸ばしやすい

英語学習の初心者の中には「英語は何とか読めるけど、リスニングが苦手で…」という人がいます。

しかし、TOEICに関しては攻略しやすいのはリスニングセクションです。

理由は、リーディングセクションに比べて英文の難易度が低いことにあります。
オーソドックスな勉強法は、問題集のCDを聞いて耳を慣れさせることです。

その際、音声を聞き流すだけでは、即効性はあまりありません。
意味を理解しようと集中しながら聞きましょう。

意味がわからなければ、こまめにスクリプトをチェックして確認することが大切です。
その後はスクリプトを見ずに聞き、同時通訳者になったつもりで、音声を日本語に訳し、理解しながら聞き進めましょう。

ディクテーション

ディクテーションとは、音声を聞きながら、途中で音声を停止したり、何度も聞き直したりして、英語を一語一句書き取る作業のことです。
書き留めた英文は、スクリプトを確認して答え合わせをしましょう。
集中して英語を聞き取る力が付くので、リスニング中に気が散って聞き逃しがちな人におすすめです。

シャドーイング

音声を聞きながら、発音を真似するシャドーイングは、初心者にはやや難易度が高めです。スクリプトを見ずに行うため、インプットとアウトプットを同時にこなす必要があり、集中力が必要です。
初心者の人がシャドーイングを行う際は、使用教材のレベルを下げ、自分にとって平易なものから始めましょう。シャドーイングは英語力を確実に上げる優れた勉強法です。諦めないで、コツコツとレベルアップしていきましょう。

リーディングはPart5・6対策を徹底的に行う

Part5とPart6は、語彙の穴埋め問題で、文法的・意味的に正しい単語やイディオム、フレーズを選ぶ形式です。

Part7のように文章を読んで総合的に分析をする必要はなく、文法問題なら、中学校で習う文法を十分に理解できていれば解ける問題もあります。

語彙の難易度も日ごろからTOEIC用の単語集で勉強していれば対応できる範囲内です。

つまり、基本的なレベルの学習を積み重ねるだけで、努力が着実にスコアに反映されやすいセクションといえます。
TOEIC対策用の問題集でリーディングセクションをしっかりと勉強し、Part5とPart6から点数を上げていきましょう。

TOEICに特化した問題集を徹底的に活用しよう

TOEICが、対策しやすい試験だといわれる理由は、出題傾向が毎回似通っていて、状況設定も限定されているからです。

だからこそTOEICに特化した模擬試験や問題集を解くことが効果的なのです。

英語力全体の底上げを図るのはもちろん大事ですが、「試験まで時間がない」「短期集中でスコアアップしたい」という場合は、TOEIC対策の単語集でボキャブラリーを増やしながら、リスニング・リーディングともにTOEIC対策用の問題集を解き、復習を徹底的に行いましょう。

それがスコアアップの近道です。

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