海外で交通機関を使う時の英語フレーズ | バス・電車・タクシー編

2021年2月20日

海外に行った際でも使う機会の多い公共交通機関。時間やお金を節約できるだけでなく、現地の生活の様子を垣間見ることができるといったメリットがあり、旅情を大いに盛り上げてくれる存在です。

しかし同時に「英語でどうやってコミュニケーションを取ったら良いのか分からない」と不安に思う方も多いことでしょう。そこでこの記事では、バス、タクシー、電車の3つの交通機関にスポットを当て、シーンごとに使える便利な表現をまとめてご紹介します。

定番のフレーズを覚えておくだけで、海外の交通機関もスムーズに乗りこなせるようになりますので、海外へよくお出かけになる方はぜひ参考にして下さい。

バスに乗る時


まず初めに、バスに乗るシーンからご紹介しましょう。バスを上手に乗りこなすのは少々難易度が高く感じられますが、英語でしっかりコミュニケーションを取れれば、観光の足として大いに活用することができます。

行き先の確認

まず初めに、行き先を確認します。場合によってはルートが細分化されている可能性がありますので、念のため目的地に行くかどうかをチェックしておきましょう。

例文

Does this bus go to~?
このバスは~へ行きますか?

例文

Is this bus going to~?
このバスは~へ行きますか?

例文

Where can I get the bus to~ ?
~行のバスはどこから出ていますか?

例文

Where is the nearest bus stop for~?
~行の最寄りのバス停はどこですか?

例文

Can I get a route map, please?
路線図をもらえますか?

運賃の確認

目的のバスに乗車したら、運賃も確認します。国によっては目的地に関らず一律になっていることもあり、観光客にとっては分かりやすいシステムになっています。

例文

How much is a single ticket to~?
~への片道チケットはいくらですか?

時間の確認

もしスケジュールが決まっている方は、事前に所要時間を聞いておくと安心です。ただし国や地域によっては渋滞がひどい場所もあるので、あくまで参考程度に留めてください。もし目的地で降りられるか不安な方は、「~に着いたら教えて下さい」と先にお願いしておきましょう。

例文

How long does it take from here to~?
ここから~までどのくらいかかりますか?

例文

What time will the bus leave?
バスは何時に出発しますか?

例文

Please let me know when we arrived at~.
~に着いたら教えて下さい。

例文

Could you drop me off at~?
~で降ろしてもらえますか?

電車に乗る時

続いては電車に乗るときに使える便利なフレーズをご紹介します。路線図を見るだけで乗りこなせることもありますが、特に切符を買う際には英会話が必要となる機会も増えてきます。

行き方の確認

まずは乗るべき路線や降りるべき駅を事前に確認しておきます。海外の路線は東京の地下鉄に比べればシンプルですが、それでも慣れない環境で電車を上手に乗りこなすのは困難に感じられるかもしれません。

例文

Which line should I take?
どの路線に乗れば良いですか?

例文

How can I get to~ station?
~駅にはどのように行ったら良いですか?

例文

Which station is nearest to~?
~の最寄り駅はどこですか?

乗り継ぎの確認

続いて、電車を利用する際に最も注意すべき乗り継ぎです。乗り継ぎのタイミングを逃してしまうと思わぬ形で時間ロスにもつながりますので、必ず事前に乗り継ぎ方法を確認しておきましょう。可能であれば路線図をあらかじめ用意しておくか、あれば駅の窓口でもらっておくことをおすすめします。

例文

Where should I change trains to go to~ station?
~駅へ行くには、どこで乗り換えれば良いですか?

例文

Can I get a route map?
路線図をいただけますか?

乗り継ぎでは、相手の説明をしっかりと聞き取るリスニング能力も必要とされます。ここでは先ほどの質問に対する典型的な回答をご紹介しますので、あらかじめ回答の形を知り、聞き取りできるよう心構えをしておきましょう。

例文

Please change at~ station and take a train bound for ….
~駅で乗り換えて、…行の電車に乗ってください。

例文

If you change trains at~ station and get on the train for …, you can get to 〇〇station.
~駅で乗り換えて…行の電車に乗れば、〇〇駅に行くことができます。

切符を買う時

目的地までの行き方が明確になったところで、いよいよ切符を購入します。世界的にも券売機で購入できるところがほとんどですが、長距離電車の場合には窓口で購入する機会も増えるでしょう。同じ都市にしばらく滞在するのであれば、お得なプリペイドカードなどを活用してみても良いかもしれません。

例文

Where can I buy tickets?
どこでチケットを買うことができますか?

例文

How much is it to~ station?
~駅までいくらですか?

例文

Is there any IC card for public transportation?
公共交通用のプリペイドカードはありますか?

例文

Can I get a round-trip (return) ticket to~ station?
~駅までの往復券をいただけますか?

長距離電車などを利用する際は、往復チケットを事前に購入しておくのも一般的です。アメリカの英語では「round-trip ticket」、イギリスの英語(オーストラリアやニュージーランドを含む)では「return ticket」が用いられますので、使い分けに注意してください。

改札・出口の確認

目的地に着いたら、改札と出口の場所を確認します。場合によっては日本の地下鉄のようにいくつも出口があり、出口を間違えるとなかなか目的地にたどり着けないという可能性も出てきますので、十分に注意してください。

例文

Where is the ticket gate?
改札はどこですか?

例文

Which is the closest ticket gate to~?
~に最も近い改札はどこですか?

タクシーに乗る時

続いて、タクシーに乗る際に便利な英語フレーズをご紹介しましょう。タクシーは公共交通機関の中で最も英会話が必要とされる場所であり、正確に目的地を伝えられないと何かとトラブルのもとになります。使う英単語自体は決して難しくないので、ぜひ事前に便利な言い回しを覚えてください。

タクシーを呼ぶ

まず初めに、周囲にタクシーが無く、タクシーを呼ばなくてはならないシーンを想定しましょう。ホテルやビルのフロントに伝えれば、すぐに呼んでもらうことができます。

例文

Could you please call a taxi for me?
タクシーを呼んでいただけますか?

よく間違った例文として「Could you call me a taxi?」という英文が挙げられますが、これでは「私をタクシーと呼んでくれますか?」という不自然な文章になってしまいます。誤解を招かないためにも、正しい語順を身に付けてください。

行き先を告げる時

タクシーが到着したら、まずは正確に行先を伝えましょう。英語の発音に不安があれば、地図や住所などを紙に書いて渡すことをおすすめします。

例文

Can you take me to~?
~までお願いできますか?

例文

Please take me to this address.
この住所までお願いします。

降車する時

目的地の近くに着いた場合や、万が一渋滞がひどく、やむなく交通手段を変える際には、降車する旨をドライバーに伝えます。

例文

Can you drop me here?
ここで降ろしてもらえますか?

例文

I will get off here.
ここで降ります。

支払をする時

無事に目的地に到着したら、運賃を支払います。欧米諸国ではチップの文化がありますので、10%ほど多めに払い、お釣りをそのままドライバーに渡すという方法がスマートでしょう。

例文

How much is it?
いくらですか?

例文

Do you accept credit card?
クレジットカードは使えますか?

例文

Please keep the change.
お釣りはそのままお取りください。

荷物の積み上げ・下ろしをする時

最後に、タクシー乗車時に大きい荷物がある場合について解説します。トランクは自動で開かないことが多いので、まずはドライバーに荷物がある旨を伝えることが大切です。

例文

Could you put the luggage in the trunk?
荷物をトランクに入れていただけますか?

例文

Can you open the trunk for me?
トランクを開けてもらえますか?

各国の交通事情

ここまでシーン別に便利な英語フレーズをご紹介しましたが、海外で交通機関を利用する際に必要なのはそれだけではありません。各国の交通事情を知ったうえで、ルールに従う必要がありますので、「郷に入っては郷に従え」を徹底してください。

知っておきたい世界の地下鉄

まず初めに、各国の地下鉄事情を簡潔にご紹介します。

【アメリカ】

アメリカの地下鉄は、英語で「Subway」と呼ばれます。ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの大都市を走っており、中でもニューヨークの地下鉄は24時間走っていることでも有名です。ただし治安面には不安が残りますので、特に女性一人旅の際には十分に注意してください。

【イギリス】

イギリス・ロンドンの地下鉄は、英語で「Underground」や「Tube」と呼ばれます。世界最古の地下鉄として150年以上の歴史を誇り、10個以上の路線が存在するのも特徴です。乗り換えが必要となる機会が多いので、既にご紹介した乗り換えに関するフレーズをぜひ覚えておきましょう。

【フランス】

フランス・パリの地下鉄「メトロ」は、残念ながらスリが多いことで有名です。電車の入り口付近に立たない、貴重品から目を離さないなど、治安対策も忘れずに行ってください。

【イタリア】

イタリアでも地下鉄は「メトロ」と呼ばれ、やはりスリには十分に注意しなくてはなりません。路線数は少ないので、初めての方でも比較的容易に乗りこなすことができるでしょう。

【中国】

中国の地下鉄は快適に利用できることが多く、治安面での心配もほとんど要りません。駅名も漢字での表記ですので、日本人にとっては分かりやすい言えるでしょう。

【韓国】

韓国の地下鉄では、英語だけでなく日本語のアナウンスも存在します。英語に自信が無い方や海外旅行に慣れていない方でも安心して利用することができます。

海外で電車や地下鉄を利用する際の心構えやマナー

各国の地下鉄事情を解説したところで、注意すべき心構えやマナーについてもご紹介しましょう。国が違えば文化も異なるので、こうした面でのリスペクトは必要不可欠です。

まず、海外で電車を利用する際は、必ず目的地までのチケットを購入するようにしましょう。日本では後で乗越精算をすることができますが、海外では抜き打ちの切符チェックが行われることがあり、乗り越しをしていると場合によっては犯罪と見なされてしまうかもしれません。

また、日本では一般的ではありますが、鼻をすするのはNGです。特に欧米文化では鼻をすすることはマナー違反と見なされますので、癖になっている方は十分に注意してください。

欧米諸国では、ある日突然ストが起きることも少なくありません。また、日本の電車みたいに時間通りにぴったりと動くこともほとんどありませんので、「来たら乗る」くらいの心構えを持ちましょう。待ち合わせ等の際には、ある程度時間に余裕をもってお出かけすることをおすすめします。

まとめ

バス、電車、タクシーに乗る際の便利なフレーズをたくさんご紹介しましたが、「どれも意外と簡単だった」と感じた方も多いのではないでしょうか?実際、中学校や高校で学ぶような英語をしっかりと押さえておけば、海外旅行で使う英会話は決して難しいものではありません。

一番のキーとなるのは相手の言葉を聞き取るリスニングかもしれませんが、あらかじめ答えを想定しておけば、リスニングのハードルもグッと下げることができるでしょう。ぜひこの記事を参考に便利なフレーズを身に付け、楽しい海外旅行へお出かけください!

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  • この記事を書いた人
長坂 ヒロ

長坂 ヒロ

▼略歴
WEBライター/翻訳家(英語・ポルトガル語)として活動中。年齢は30代前半。
東京外国語大学外国語学部を卒業後、旅行会社にて海外商品企画や海外添乗業務を担当。学生時代には、大手予備校の英語個別指導講師や答案添削業務を経験。

オーストラリア/ニュージーランドに計1年半在住歴もあり、現在は信州・長野県へ移住。

趣味は海外旅行。渡航経験は約30カ国。年に2~3ヵ月は海外旅行へ。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

【ブログ】
旅するカモノハシ~「自由ですけどなにか?」~
ぶら~りブラジル

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