【学び直し英文法】関係代名詞とは?


関係代名詞とは中学2年頃に習う文法の一つで、代名詞と接続詞の機能をあわせもった語のことです。

名詞を詳しく説明するための文法で、関係代名詞を使って「形容詞節」を作ります。
形容詞節とは、形容詞の働きをする文章のことを指します。

もっとイメージを持ちやすく説明すると、

「私は東京に住んでいる友達がいる」

という文章の場合、

とても簡単に言うと、「私は友達がいる」わけですが、その女性のことを具体的に説明する「東京に住んでいる」という情報を付加します。

この「友達」と「東京に住んでいる」という情報を「関係代名詞」を使って紐づけるのです。

これが関係代名詞のイメージです。

関係代名詞の使い方

では実際にその使い方を説明していきましょう。

例文

I have a friend.
私は友達がいる。

He lives in Tokyo.
彼は東京に住んでいる。

この英文では、友達がいる事、そして彼が東京に住んでいるを述べています。
もちろんこの表現でも相手に伝わりますが、この内容を述べる上で「友達=彼」という表現を2回も使っていて、少ししつこく感じるかもしれません。

「私は東京に住んでいる友達がいる。」

と一文で伝えられる方が、文章としてとてもスマートになります。

ここで関係代名詞を使うのです。

例文

I have a friend who lives in Tokyo.
私は東京に住んでいる友達がいる。

この文章で注目してもらいたい要素は3つあります。

この文章では「a friend」が「先行詞」、「who」が「関係代名詞」、「lives in Tokyo」が関係詞節と分類されます。

先行詞: 関係代名詞によって意味を付加される名詞
関係代名詞: 先行詞と関係詞節を繋ぐ語
関係詞節: 関係代名詞に導かれる節、名詞に意味付けをされる文章

関係代名詞の基本的な3つの使い方

関係代名詞には主格、目的格、所有格の3種類があります。
この3種類の違いは以下の2つの基準で分類されます。

  • 先行詞が人あるいは物のどちらか
  • 先行詞が主語・目的語・所有のどのはたらきをするか

この違いによって、主格、目的格、所有格のどれなのかが変わります。

では、それぞれの使い方について解説をしていきます。

主格

まず、「主格」から解説をしていきましょう。

主格の関係代名詞とは、「先行詞」=「関係代名詞によって作られた形容詞節の主語」となるものです。

ここで先ほどの例文を見てみましょう。

例文

I have a friend.
私は友達がいる。

He lives in Tokyo.
彼は東京に住んでいる。

この二つの文で「a friend」と「He」は同じ人物であることが分かります。
そして、「a firend」は2つ目の文章の主語でもあります。

これを関係代名詞で繋いだ一つの文にすると、

例文

I have a friend who lives in Tokyo.
私は東京に住んでいる友達がいる。

となります。

この時の関係代名詞は「who」で、先行詞である「a friend」に関係詞節「lives in Tokyo」を繋いでいます。
この時 2つ目の文章の主語である「He」は省略されます。

これが主格の関係代名詞の文法です。

主格の関係代名詞はwho、which、thatがあり、先行詞の種類によって以下のように使い分けます。

先行詞が人who
先行詞が物which
物、人のどちらでも使えるthat

目的格

では次に目的格の関係代名詞について解説をします。

目的格の関係代名詞とは、「先行詞」=「関係代名詞によって作られた形容詞節の目的語」となるものです。

例文

This is the woman.
この人はその女性です。

I met her yesterday.
私は彼女に昨日会いました。

少し理解しにくい文章かもしれませんが、「the woman」は私が昨日会った女性であることを述べる2つの文章です。

この文章の場合、「the woman」は2つ目の文章の目的語である「her」と同一人物です。

これを関係代名詞で繋いだ文章にすると、

例文

This is the woman who I met yesterday.
この人は私が昨日会った女性です。

という文章になります。

この時の関係代名詞は「who」で、先行詞である「the woman」に関係詞節「I met yesterday」という情報を付加しています。
この時、2つ目の文章の目的語である「her」は省略されます。

目的格の関係代名詞はwho(whom)、which、thatがあり、先行詞の種類によって以下のように使い分けます。

先行詞が人who(whom)
先行詞が物which
物、人のどちらでも使えるthat

ちなみに目的格の場合、一部の例を除いて関係代名詞を省略する事ができます

所有格

所有格の関係代名詞とは、「先行詞が関係代名詞によって作られた形容詞節を所有している」ことを表すものです。

例文

I met a man.
私は男に会った。

His house is in Tokyo.
彼の家は東京にある。

この文章の場合、「a man」は「His」と同一人物で、「house is in Tokyo」は「a man」の所有物です。

これを所有格の関係代名詞で繋ぐと、

例文

I met a man whose house is in Tokyo.
私は東京に家がある男に会った。

となります。

この時の関係代名詞は「whose」で、先行詞である「a man」に関係詞節「house is in Tokyo」という情報を付加します。

所有格の場合、関係代名詞は人・物に関わらず「whose」のみです。

まとめ

関係代名詞の基本はまずこれで押さえる事ができました。

関係代名詞を使って形容詞節を作り、先行詞となる名詞を修飾するのが関係代名詞の文法です。

関係代名詞には「主格」「目的格」「所有格」の3つの用法があります。

そして関係代名詞の使い方のポイントは以下の4つ。

  • 修飾したい名詞(先行詞)は関係代名詞の前に持ってくる
  • 関係代名詞の後は関係詞節を持ってくる
  • 関係詞節は元の文章の順番のまま持ってくる
  • 「主格」=「主語を省略」「目的格」=「目的語を省略」

です。

格によって使用する関係代名詞は異なり、その使い分けの仕方は以下の通りです。

人が先行詞物が先行詞
主格who, thatwhich, that
目的格who(m), that
所有格whose

覚えることが多いと感じてしまいますが、関係代名詞は日常的に使用される上、高校英語では関係代名詞の仲間である「関係副詞」を学びます。

より英語力をステップさせるためにも、是非押さえておきたい英語文法の一つです!

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