
イギリス英語の扉を開ける:日常会話で使えるユニークなイディオム完全ガイド
イギリス英語って、なんだか独特の響きがあって魅力的ですよね。映画やドラマ、音楽、そして旅行先で耳にするイギリス英語には、教科書だけでは学べない、面白くてちょっと変わった表現がたくさん隠されています。特にイディオム(慣用句)は、その文化や国民性を色濃く反映していて、知れば知るほどイギリス英語の奥深さにはまるはずです。でも、意味を知らないと「???」となってしまうことも…

この記事では、そんなイギリス英語特有のユニークなイディオムを厳選してご紹介します!日常会話でよく使われるもの、感情を表すのにぴったりなもの、そしてアメリカ英語とはちょっと違う面白い表現などを、具体的な例文と日本語訳付きで解説していきます。これらのイディオムをマスターすれば、イギリス人との会話がもっとスムーズに、もっと楽しくなること間違いなし。イギリス文化への理解も深まりますよ。
さあ、一緒にイギリス英語のイディオムの世界を探検しましょう!日常会話、感情表現、困ったときの表現、仕事関連、そしてアメリカ英語との比較、といったテーマに分けて見ていきます。
日常会話と人付き合いで使えるイディオム
まずは、普段の何気ない会話や人との交流でよく耳にする、基本的なイディオムから見ていきましょう。
1. Bob’s your uncle
意味:「それで完了!」「ほら、簡単でしょ?」
何か簡単な手順や指示を説明し終えた後に付け加える決まり文句です。「これでバッチリだよ」というニュアンスで、物事が驚くほど簡単に達成できることを示します。
【例文】
Just go straight down this road, take the first left, and Bob’s your uncle – the shop is right there.
日本語訳:この道をまっすぐ行って、最初の角を左に曲がれば、ほら、お店はすぐそこだよ。
2. Bits and bobs
意味:「こまごました物」「あれこれ」「雑用」
特定のものを指さずに、いくつかの小さな物や、やらなければいけない細々とした用事をまとめて言うときに使う便利な表現です。具体的にリストアップするのが面倒な時や、重要でないものを指すときに使われます。
【例文】
I just need to pick up a few bits and bobs from the supermarket on my way home.
日本語訳:帰り道にスーパーでちょっとしたものをいくつか買ってくる必要があるんだ。
3. Have a chinwag
意味:「おしゃべりする」「世間話をする」
友人などと気楽に、楽しく、長めにおしゃべりすることを指す、とてもインフォーマルでフレンドリーな表現です。「chin(顎)」が「wag(振る)」様子から、話しているときの口の動きを連想させますね。
【例文】
Let’s meet for coffee tomorrow and have a proper chinwag.
日本語訳:明日コーヒーでも飲みながら、ゆっくりおしゃべりしようよ。
4. Cheeky
意味:「生意気な」「いたずらっぽい」「厚かましい(けど憎めない)」
少し失礼だったり、大胆だったりするけれど、どこか愛嬌があって許せてしまうような言動を指します。また、「ちょっと一杯(a cheeky pint)」のように、少しだけ後ろめたい楽しみやご褒美を表すこともあります。文脈によってニュアンスが変わる、イギリスらしい言葉です。
【例文】
He gave me a cheeky grin after stealing the last biscuit.
日本語訳:彼は最後のビスケットを盗んだ後、私にいたずらっぽい笑みを向けた。
5. Mate
意味:「友達」「仲間」「(呼びかけで)君、あなた」
「friend」よりもっとくだけた言い方で、特に男性同士でよく使われますが、女性が使うこともあります。親しい友人だけでなく、知らない人へのフレンドリーな呼びかけとして使われることも(例:タクシーの運転手さんへ “Thanks, mate!”)。
【例文】
Alright, mate? Fancy a pint down the local later?
日本語訳:よう、元気か?後で地元のパブで一杯どうだい?
6. Loo
意味:「トイレ」「お手洗い」
「toilet」よりも少し婉曲的で、インフォーマルながらも一般的に使われる丁寧な言葉です。アメリカ英語の「bathroom」は、イギリスでは通常お風呂のある部屋を指すことが多いので、「loo」を使うのが一般的です。
【例文】
Excuse me, could you tell me where the loo is?
日本語訳:すみません、お手洗いはどこか教えていただけますか?
7. Dodgy
意味:「怪しい」「うさんくさい」「信頼できない」「(食べ物などが)悪くなりかけの」
人、物、場所、状況など、何かがちょっと信用できない、安全でない、合法でないかもしれない、と感じたときに使う便利な形容詞です。明確な根拠はないけれど「なんだか怪しい」というニュアンスを伝えるのに役立ちます。
【例文】
I wouldn’t buy a watch from that market stall; it looks a bit dodgy.
日本語訳:あの市場の露店で時計を買うのはやめたほうがいいよ、ちょっと怪しそうだ。
8. Gobsmacked
意味:「唖然とした」「びっくり仰天した」「開いた口がふさがらない」
予期せぬ出来事や知らせに、言葉を失うほど驚いた状態を表す非常に口語的な表現です。「gob(口)」を「smack(平手打ちする)」されるほどの衝撃、というイメージです。
【例文】
I was completely gobsmacked when she told me she was moving to Australia.
日本語訳:彼女がオーストラリアに引っ越すと聞いた時、私は完全に唖然とした。
感情や意見を表すイディオム
喜び、がっかり、イライラ、同意、反対など、イギリス人は感情をどのように表現するのでしょうか?独特の言い回しを見てみましょう。
9. Chuffed (to bits)
意味:「(とても)嬉しい」「大喜びの」「満足している」
何か良いことがあって、心から喜んでいる状態を表す、典型的なイギリス英語の表現です。「to bits」を付けると、「この上なく」「めちゃくちゃ」嬉しい、という意味合いが強調されます。
【例文】
He was absolutely chuffed to bits with his exam results.
日本語訳:彼は試験の結果にこの上なく大喜びだった。
10. Gutted
意味:「(非常に)がっかりした」「打ちのめされた」「ショックを受けた」
期待が外れたり、悪い知らせを聞いたりして、ひどく落ち込んでいる様子を表します。個人的な失敗だけでなく、応援しているスポーツチームが負けた時などにもよく使われます。「はらわた(gut)を抜かれた」ような、強い失望感を示す言葉です。
【例文】
I was gutted when I found out the concert was cancelled.
日本語訳:コンサートが中止になったと知って、本当にがっかりした。
11. Not my cup of tea
意味:「私の好みではない」「あまり好きではない」「興味がない」
何かを好きではない、あるいは興味がないと、遠回しに、そして丁寧に伝えたいときに使う定番の表現です。イギリス文化における紅茶(cup of tea)の重要性がうかがえますね。直接的な否定を避ける、イギリスらしい言い方です。
【例文】
Thanks for inviting me, but horror films are not really my cup of tea.
日本語訳:お誘いありがとう、でもホラー映画はあまり私の好みじゃないんだ。
12. Take the mickey (out of someone)
意味:「(人)をからかう」「(人)を笑いものにする」
相手を(通常は悪気なく、冗談っぽく)からかったり、ふざけて真似したりすることです。イギリス流のユーモア(「banter」と呼ばれる)の一部ですが、やりすぎると意地悪に受け取られることもあります。「take the Michael」や「take the mick」という言い方もあります。
【例文】
Don’t get upset, they’re only taking the mickey out of your new haircut.
日本語訳:怒らないで、彼らは君の新しい髪型をからかっているだけだよ。
13. Couldn’t care less
意味:「全く気にしない」「どうでもいい」「少しも興味がない」
文字通り「これ以上少なく気にかけることはできない」という意味で、完全な無関心を表します。アメリカ英語で時々聞かれる「could care less」(文字通りだと「もっと少なく気にかけることができる=少しは気にかけている」)とは違い、論理的にも明快な表現です。
【例文】
Honestly, I couldn’t care less what he thinks about my decision.
日本語訳:正直、彼が私の決断についてどう思おうと、全く気にしない。
14. See eye to eye
意味:「意見が一致する」「同感である」
誰かと特定の事柄について同じ考えを持っている状態を指します。アメリカ英語でも使われますが、イギリスでは特に否定形で「don’t see eye to eye」(意見が合わない)として、意見の不一致を穏やかに示すためによく使われます。
【例文】
My flatmates and I don’t always see eye to eye on cleaning, but we manage.
日本語訳:ルームメイトたちと私は掃除に関していつも意見が合うわけではないけれど、なんとかやっている。
15. Full of beans
意味:「元気いっぱいの」「活気のある」「エネルギッシュな」
特に子供たちがはしゃいでいる様子や、誰かが非常に元気で意気揚々としている状態を表すのに使われます。「豆(beans)」がエネルギー源であることから来ていると言われています。
【例文】
The kids were full of beans after the party and wouldn’t go to sleep.
日本語訳:子供たちはパーティーの後で元気いっぱいで、なかなか寝ようとしなかった。
うまくいかない時のイディオム
計画が狂ったり、失敗したり、困った状況になったり…そんな時に使われる表現です。
16. Go pear-shaped
意味:「(計画などが)失敗する」「うまくいかなくなる」「台無しになる」
物事が予定通りに進まず、予期せぬ悪い方向へ行ってしまった状況を指す、視覚的にも面白い表現です。元々はイギリス空軍(RAF)で、下手な飛行や作戦を「洋ナシ形(pear-shaped)」になったと表現したことから来ているという説があります。
【例文】
We had the picnic all planned, but the weather turned bad and everything went pear-shaped.
日本語訳:ピクニックは全部計画していたんだけど、天気が悪くなってすべてが台無しになった。
17. Throw a spanner in the works
意味:「(計画などを)妨害する」「邪魔をする」「問題を引き起こす」
進行中の計画や活動がスムーズにいかないように、意図的に(あるいは偶然に)何か問題を起こすことを意味します。「spanner」はイギリス英語でレンチのこと。機械(works)に道具(spanner)を投げ込んで故障させるイメージです。アメリカ英語では「throw a wrench in the works」と言います。
【例文】
We were about to sign the contract, but the new budget cuts threw a spanner in the works.
日本語訳:契約にサインするところだったんだけど、新しい予算削減が計画を台無しにした。
18. Cock-up / Balls-up
意味:「失敗」「へま」「大失態」
何かをひどく間違えたり、まずいやり方で処理してしまったりしたことを指す、インフォーマルで少し下品な表現です。「Cock-up」の方が「Balls-up」よりは一般的で、ややマイルドかもしれません。使う相手や状況を選ぶ必要があります。
【例文】(Cock-upを使用)
There was a massive cock-up with the hotel booking, and they didn’t have our reservation.
日本語訳:ホテルの予約で大失敗があって、私たちの予約がなかったんだ。
19. Up the duff
意味:「妊娠している」
非常にインフォーマルで、スラング的な言い方です。冗談っぽく使われることもありますが、相手によっては失礼にあたる可能性があるので注意が必要です。「duff someone up」(誰かを殴る)とは全く意味が異なります。
【例文】
Did you hear? Sarah’s up the duff again!
日本語訳:聞いた?サラがまた妊娠したんだって!
20. Lose your bottle
意味:「怖気づく」「勇気をなくす」「びびる」
何かをしようとしていたのに、いざという時に度胸や勇気がなくなってしまうことを指します。バンジージャンプを飛ぶ直前に怖気づく、といった状況で使われます。
【例文】
He was going to ask for a pay rise, but he lost his bottle at the last minute.
日本語訳:彼は昇給を頼むつもりだったが、土壇場で勇気をなくしてしまった。
21. A storm in a teacup
意味:「些細なことでの大騒ぎ」「取るに足らないことでの大げさな心配(怒り)」
重要でないことについて、必要以上に騒ぎ立てたり心配したりする状況を揶揄する表現です。小さなティーカップの中で嵐が起きている、というイメージが、事態の小ささと騒ぎの大きさのアンバランスさをよく表しています。アメリカ英語では「a tempest in a teapot」と言いますが、あまり一般的ではありません。
【例文】
Their argument over who used the last tea bag was just a storm in a teacup.
日本語訳:最後のティーバッグを誰が使ったかについての彼らの口論は、まさに些細なことでの大騒ぎだった。
仕事、努力、お金に関するイディオム
職場での会話や、努力、疲労、お金の状況について話すときに使える表現を見ていきましょう。
22. Knackered / Cream crackered
意味:「(非常に)疲れた」「くたくたの」「へとへとの」
「tired」よりもずっと強い疲労感を表す、非常に一般的なインフォーマルな言葉です。「Cream crackered」は「knackered」のコックニー(ロンドン下町訛り)のライミングスラング(韻を踏むスラング)ですが、広く理解されています。昔、使い古された馬を解体する場所(knacker’s yard)があったことから、「knackered」は「もう使い物にならないほど疲れた」というニュアンスを持ちます。
【例文】(Knackeredを使用)
After working a 12-hour shift, I was absolutely knackered.
日本語訳:12時間シフトで働いた後、私は完全にへとへとだった。
23. Swamped (with work)
意味:「(仕事などで)非常に忙しい」「手一杯である」「~に追われている」
大量の仕事やタスクに圧倒されて、身動きが取れないような状況を表します。「沼(swamp)にはまった」ようなイメージで、忙しさを表現するのによく使われます。
【例文】
I can’t join you for lunch today, I’m completely swamped with reports.
日本語訳:今日はランチにご一緒できません、レポートで完全に手一杯なんです。
24. Go the extra mile
意味:「一層努力する」「期待以上のことをする」「ひと手間かける」
求められている以上の特別な努力をしたり、誰かを助けるために通常以上のことをしたりすることを称賛する表現です。仕事ぶりや親切な行為に対して使われます。
【例文】
She always goes the extra mile to make her students feel comfortable.
日本語訳:彼女は生徒たちが安心できるように、いつも期待以上の努力をする。
25. Money for old rope
意味:「楽して稼げるお金」「簡単な儲け話」「割の良い仕事」
ほとんど、あるいは全く努力せずに、非常に簡単にお金を得ることを指します。「古いロープ(old rope)」のように価値のないものに対してお金が支払われる、という皮肉めいたニュアンスがあります。
【例文】
Babysitting for my neighbour’s well-behaved kids is money for old rope.
日本語訳:隣人の行儀の良い子供たちのベビーシッターは、楽して儲かる仕事だ。
26. Skint
意味:「お金がない」「一文無しの」「すっからかんの」
手持ちのお金が全くない状態を表す、非常に一般的なインフォーマルなスラングです。「broke」と同じ意味で使われます。
【例文】
I can’t come out this weekend, I’m completely skint until payday.
日本語訳:今週末は遊びに行けないんだ、給料日まで完全にお金がないんだ。
27. Quid
意味:「1ポンド(£)」
イギリスの通貨単位であるポンドを指す、極めて一般的なインフォーマルな言葉です。複数形でも「quid」のまま使うことが多いです(例:ten quid = 10ポンド)。アメリカ英語の「buck」(ドル)に相当します。
【例文】
Could you lend me a few quid for the bus fare?
日本語訳:バス代に数ポンド貸してもらえますか?
イギリス英語 vs アメリカ英語:違いがわかるイディオムと比較
イギリス英語とアメリカ英語は多くの部分を共有していますが、イディオムや単語の使い方にははっきりとした違いが見られます。ここでは、学習者が混乱しやすい、あるいは知っておくと便利な違いをいくつか比較してみましょう。
比較1: Pinch of salt vs Grain of salt
- イギリス英語: Take something with a pinch of salt
- アメリカ英語: Take something with a grain of salt
- 意味(共通): 話を鵜呑みにしない、懐疑的に聞く、割り引いて聞く
- ポイント: 同じ意味のイディオムですが、「ひとつまみ」を表す単語がイギリスでは「pinch」、アメリカでは「grain」と異なります。
【例文】(イギリス英語)
You should probably take his stories about travelling the world with a pinch of salt.
日本語訳:彼の世界旅行の話は、おそらく割り引いて聞いた方がいいだろう。
比較2: Spanner vs Wrench (in the works)
- イギリス英語: Throw a spanner in the works
- アメリカ英語: Throw a (monkey) wrench in(to) the works
- 意味(共通): 計画を妨害する、邪魔をする
- ポイント: 「レンチ」を意味する単語が、イギリスでは「spanner」、アメリカでは「wrench」となります。イディオムの構造は同じですが、使われる道具の名前が違います。
【例文】(イギリス英語)
The sudden resignation of the project manager really threw a spanner in the works.
日本語訳:プロジェクトマネージャーの突然の辞任は、本当に計画を頓挫させた。
比較3: Flogging a dead horse vs Beating a dead horse
- イギリス英語: Flogging a dead horse
- アメリカ英語: Beating a dead horse
- 意味(共通): 無駄な努力をする、済んだことを蒸し返す
- ポイント: 「鞭打つ」という意味の動詞が、イギリスでは「flog」、アメリカでは「beat」が好まれます。「flog」の方がやや古風な響きがあるかもしれません。
【例文】(イギリス英語)
Trying to get him to change his mind now is just flogging a dead horse.
日本語訳:今になって彼の考えを変えさせようとするのは、無駄な骨折りだ。
比較4: Knock someone up
- イギリス英語の意味1: (ノックして)人を起こす
- イギリス英語の意味2(スラング): (女性を)妊娠させる
- アメリカ英語の意味(主にスラング): (女性を)妊娠させる
- ポイント: イギリス英語の「起こす」という意味は、アメリカではほとんど使われず、主に「妊娠させる」というスラングの意味で理解されます。大きな誤解を招く可能性があるので注意が必要です。
【例文】(イギリス英語 – 起こす意味)
Could you knock me up at 7 am tomorrow? I have an early train.
日本語訳:明日朝7時に(ノックして)起こしてくれない?早い電車に乗るんだ。
比較5: Pants
- イギリス英語の意味1: ズボン
- イギリス英語の意味2(スラング): ひどい、くだらない、最低の
- アメリカ英語の意味: 下着(パンツ)
- ポイント: これは有名な違いですね。イギリスで「pants」はズボンを指しますが、アメリカでは下着です。さらにイギリスでは、「That film was pants.(あの映画はひどかった)」のように、「くだらない」「ひどい」という意味のスラングとしても使われます。
【例文】(イギリス英語 – スラング)
I thought the film was absolutely pants, a waste of money.
日本語訳:その映画はまったくひどいと思った、お金の無駄だったよ。
これらの違いをまとめた表も参考にしてください。
イギリス英語 (British English) | アメリカ英語 (American English) | 意味 (Meaning) |
---|---|---|
Take with a pinch of salt | Take with a grain of salt | 話を鵜呑みにしない、懐疑的に聞く |
Throw a spanner in the works | Throw a wrench in the works | 計画を妨害する、邪魔をする |
Flogging a dead horse | Beating a dead horse | 無駄な努力をする、済んだことを蒸し返す |
Knock someone up (起こす) | (ほぼ使われない) | (ノックして)人を起こす |
Knock someone up (スラング) | Knock someone up (スラング) | (女性を)妊娠させる |
Pants (スラング: ひどい) | (使われない) | ひどい、くだらない |
Pants (衣類) | Trousers | ズボン |
Trousers | Pants | ズボン (米: 下着) |
まとめ
いかがでしたか?今回は、イギリス英語に特有の面白いイディオムをたくさんご紹介しました。「Chuffed」で喜びを表したり、「Gutted」でがっかり感を表現したり、「Go pear-shaped」で計画の失敗を嘆いたり…。これらの表現は、イギリスの文化や人々の考え方を垣間見せてくれる、言葉の宝物です。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、恐れる必要はありません。映画やドラマを見たり、イギリス人と話したりする中で、ぜひこれらのイディオムに耳を傾けてみてください。そして、適切な場面で少しずつ使ってみるのも良い練習になります。イディオムを理解し、使いこなせるようになることは、言語学習の楽しさであり、よりネイティブに近い感覚を身につけるための一歩です。
今回ご紹介したイディオムが、皆さんのイギリス英語学習の助けとなり、イギリス文化への興味をさらに深めるきっかけとなれば幸いです。Happy learning!