英単語がどんどん頭に入る覚え方|無理なくできて、忘れにくい!

英検1級を取るために覚えなければいけない語彙数は約10,000~15,000ほどだといわれており、覚えるのはとても大変なこと。しかし英単語なんて辞書で調べれば分かる!と思っていませんか?語彙力があがる事で、英語を全体で見る力が付くので、総合的に英語力を高めるのに大きな影響を持ちます。では、効率よく覚えていくにはどうしたらよいのでしょうか?

英語力の上達に不可欠なボキャブラリー(語彙)。仕事で英語を使う人も、海外旅行によく人も、「もっとさまざまな英単語を使えたら」と考える人は多いのではないでしょうか。
ボキャブラリーが豊富になると、英語を使えるシチュエーションが増えるうえに、同じ内容の言い換えができるようになり、表現の幅を広げることができます。
この記事では、英単語を効率よく、スムーズに定着させる方法、ポイントについてご紹介します。

なぜ英単語を覚えるのは大変なのか?

そもそも、なぜ英単語を覚えるのは大変なのでしょうか。特に初心者が英単語を覚えづらい主な理由をお伝えします。

英単語を覚える難しさとは

まず、文字の違いが覚えにくさに影響しています。私たちが普段使っている日本語の文字は英語と全く異なるため、英単語を覚える前にアルファベットをゼロから覚える必要があります。例えば、フランス語やドイツ語を母語とする人は、英語と共通点のある文字や単語も多いため、意味を想像することが可能です。しかし、日本人が英語の意味を予測することは容易でないため、まずそこでハードルが上がります。また、アルファベットを覚えても、ローマ字読みに慣れていないと、英単語の発音を覚えるのはなかなか大変です。また、ローマ字読みをしない単語も多くあります。例えばyouという単語の発音は「ユー」ですが、ローマ字読みでは「ヨウ」です。このように、読み方、発音が難しい点も英単語を覚える難度を高めている原因です。
言語は経験や会話から覚えるものなので、覚えるためには一定の期間が必要です。優れた単語帳や教材を使っても、一朝一夕で習得できるものではないので、あきらめずに根気よく続けることが大切です。

英単語を覚えるのが大切な理由

なぜ、時間をかけて努力してまで英単語を覚えなければならないのでしょうか。
まず、ボキャブラリーが増えると、英語の総合スキルが高まります。意味のわかる単語増えるにつれて、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの力を底上げし、英語力の成長を実感できるでしょう。
また、数ある表現の中からより自分が意図するフレーズを選んだり、同じ内容を別表現で言い換えられたりするため、英語表現の幅を広げられます。
英単語を覚えるのは簡単ではありませんが、根気よく暗記していくことで、英語の総合スキルを伸ばし、英語でのアウトプットを高めてくれるでしょう。

英単語の効率的な覚え方

それでは、実際どのように勉強すれば、英単語を効率的に覚えられるのでしょうか。英単語を効果的に覚える勉強法をご紹介します。

フレーズで覚える

英単語は、単語帳に書かれた個々の和訳を機械的に丸暗記するだけではすぐに忘れてしまい、活用できるようになるまで時間がかかります。そのため、必ず例文で覚えることが大切です。英文の文脈の中で英単語の意味を押さえると、単体で覚えるよりもスムーズに覚えられます。そのため、単語帳は例文付きのものを使用すると良いでしょう。

また、フレーズで覚えると、複数の意味を持つ英単語も意味の違いを覚えやすくなります。例えばprettyという単語は「可愛い」(形容詞)のほかにも「かなり、相当」(副詞)という意味でも使われます。「可愛い」という意味で使われる文例は「She is so pretty.」、「かなり」という意味で使われる文例は「It’s pretty hot today.」などがありますが、単体で「pretty、可愛い、かなり、相当」と覚えるよりも、フレーズで覚えるほうが具体的なシーンがイメージでき、頭に入りやすくなります。

映像をイメージして覚える

英単語の意味をイメージと結びつけて覚える方法も効果的です。英単語の例文から情景をイメージしてから覚えるようにしてみましょう。情景が浮かばないときは、検索エンジンに英単語を入力すると、関連した画像やイラストが出てくることがあります。

例えば、dusty(ほこりっぽい)という単語が出てきたら、dusty house「ほこりだらけの家」を連想し、家の様子をイメージします。これを続けていると、単語を見たら自然とイメージが浮かび上がるようになります。

日常生活で使う物を覚える

日常生活で使う身近な物を、どんどん英語で覚えていきます。ネクタイ、ベルト、手帳、会議資料など、よく手に取るものを目にする度に英語でどう言い表すのか確認しましょう。身近にあるのに意外と知らない単語があることに気づかされます。

声に出して覚える

音で聴覚を刺激して覚える勉強法です。覚えたい英単語の例文を繰り返し音読します。1日100個を目指しましょう。同じ例文、単語を何度も読み続けるのではなく、その日集中的に覚えたい単語を順に読み、10周ほど繰り返します。英単語を繰り返し書いて覚える勉強法もありますが、声に出すほうが書くより早いため、時間短縮できる点もメリットです。

音声CDを使って覚える

市販の単語帳には音声CD付きのものがあります。CDを聞きながら、聞こえた通りに発音しましょう。繰り返し続けていくうちに、英語のスピード、リズムに慣れて。

【応用編】接頭語・接尾語を参考にする

接頭語・接尾語の意味を知ると、英単語の意味を理解しやすくなるので参考にしてください。

例えば、接頭語にpre-が付くと、「前に」という意味が含まれます。
prelude(前奏曲)、predict(予言する)などの単語を、何も知らずに覚えるよりも意味を想像しやすくなるでしょう。
ほかにも、「否定」の意味が含まれるdis-には、disappear(消える)、dislike(嫌い)などの単語があります。

接尾語では、「~できる」という意味を持つ-ableが付いたcapable(有能な)、acceptable(受け入れられる)が挙げられます。
「話すこと」を含む-logが付く単語には、dialogue(会話)、monolog(独白)などがあります。
このように接頭語・接尾語のちょっとした知識で覚えやすさがぐっと変わります。

【試験直前対策編】語呂合わせで覚える

目前にテストが迫っていてとにかくすぐに覚えたい!という人には語呂合わせも有効です。例えば、「contribute(発音:コントリビュート)」は「こうのとり、びゅーんと」届けて「貢献する」、「amass(発音:アマス)」は、買い集め「あます」ことなく「蓄える」。
語呂合わせに特化した単語帳も販売されているので、急いで覚えたい人は試してみてはいかがでしょうか。

英単語の暗記を無理なく続けるコツ

どのような勉強法でも、続けることが大切です。ただし、繰り返しが続くとマンネリ化して飽きてきたり、続けられずに忘れてしまったりすることもあるかもしれません。どうすれば、無理なくスムーズに学習を続けられるのでしょうか。

完璧主義にならない

英単語は、1日で覚えられるものではありません。一時的に覚えられたとしても、繰り返して脳に定着させなければ忘れていきます。完璧を求め、無理やり覚えようとしてストレスを溜めるよりも、初めは多くの単語に触れ、慣れることを心がけましょう。

復習を怠らない

どんどん新しい単語を覚えていきたい、という意欲は大事ですが、復習することも重要です。前に進むだけでなく、昨日覚えた英単語のチェックを忘れずに行いましょう。ちゃんと覚えたつもりでも、忘れてしまっていることもあります。自然に記憶できるまで、同じ範囲を繰り返し復習して、定着させましょう。

半年以上は継続する

復習を繰り返しながら続けても、単語帳を1周通して勉強し終わる頃には、初めの頃の単語を忘れていることも多いので、2周、3周、4周…と学習を続けましょう。単語からイメージが湧き、自然に意味が頭に浮かぶレベルまで繰り返すと、ようやく英単語を覚えたというレベルに到達します。

隙間時間は覚えづらい単語の習得に充てる

単語帳を何周か繰り返していくうちに、何度繰り返しても覚えにくい単語に出合うはずです。それらをピックアップしておき、移動中などの空き時間に集中して覚えて、苦手意識をなくしましょう。

ゲーム感覚で覚える

単語当てクイズや、キャラクターが発音をチェックしてくれるアプリなど、ゲーム感覚で英単語を覚えられます。ひと息入れたいときに試してみると、暗記がはかどるかもしれません。アプリなら、すぐにアクセスできて習慣化しやすい点も魅力です。

続けやすい勉強法で、英語のボキャブラリーを豊富に

英単語を覚えるのに近道はなく、結局は何度も繰り返し覚える努力をするのが一番記憶に定着しやすい方法です。長く続けるためにも、自分が最も続けやすい勉強法を見つけましょう。ビジュアルで覚えたい人は単語が表す情景をイメージしたり、耳から英単語を覚えたい人はシャドーイングを行ったりするなど、自分にぴったりのトレーニングを実践してください。コツコツと語彙力を伸ばして、英語力の底上げを図りましょう。

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