英語検定の級別レベルを解説!仕事で役立つのは何級から?

業務で通用する英語力は英語検定何級からが目安なのでしょうか。
今回は英語検定、通称「英検」各級ごとのレベルを解説しながら英語の仕事をするために必要な語学レベルを紐解いていきます。
職種ごとに目指すべき英検レベルも紹介していきます。就職活動や仕事のために英検を受験しようとしている大学生、社会人の方々必見です。

英語検定とはどこの協会のどのような資格?

英検は義務教育の中でも耳にする機会が多く、我々日本人にとって一番身近な英語の資格かもしれません。まずはこの英検がどのような資格なのか詳しく解説します。

英検は日本英語検定協会の資格

英検は公益財団法人日本英語検定協会による英語の資格で文部科学省が後援しています。
英検協会ホームページによると、2018年度は380万人以上が受験しており、規模の大きい検定です。
聞く、読む、書く、話すといった4つの英語技能を検定します。

英検には7つの級がある

英検には5級から1級まで7つの級があり、小学生から社会人、高齢者まで幅広い層が受験しています。
5級、4級は筆記、リスニング、録音式のスピーキングテストが行われ、3級からは録音式のスピーキングテストに代わり面接が行われます。
最難関の1級では、社会生活を営む上で求められる英語を十分理解して使用することができるレベルを目指しています。

英検の取得級によって入試優遇・単位認定される場合がある

英検は取得級によって中学校や高校の入試の単位としてカウントされたり、内申点に加点がつく場合があります。
大学入試においても取得している級が高いほど評価され、一部の国公立大学、多くの私立大学においてセンター試験のスコアに換算されたり、個別試験の外国語で評価されたりします。

新しい英検の受験方法「英検CBT」

英検CBTという言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
CBTとはComputer Based Testの頭文字で、英検を会場のパソコンで受験できるというものです。
従来英検は一次試験でリスニング、リーディング、ライティングの筆記試験をしてその合格者を対象に二次試験としてスピーキングの面接試験を行ってきましたが、英検CBTはこれらの試験を1日で受験することができます。
時間的なメリットが大きく、急激に広がっている受験方法です。
3級以上で実施されている試験方法で、英検と英検CBTは併願が可能です。

英語検定の階級について7つの級ごとに解説

英検には7つの級がありますが、それぞれの級がどのようなレベルにあるのか、どのような人が受験したらよいのかを解説していきます。

英検の階級と合格に求められる学力

1級 合格には大学上級程度の英語力が必須です。日常的に英語を使用する仕事に就きたいのならここを目指すのがおすすめ。英検1級取得者は通訳試験の一次試験が免除されるなど、プロフェッショナルな資格試験にも役立ちます。
準1級 大学中級程度の学力が必須。英語を生かした業務につくなら準1級以上を目指すのがおすすめです。
2級 高校卒業程度の学力が必要でしょう。入試で優遇されたり、就職活動の際にエントリーシートで評価されたり、実用的に役に立つレベルはここからです。
準2級 高校中級程度の学力があれば合格が可能。センター試験と共通点が多く、大学入学試験対策になる級です。
3級 中学卒業程度の学力が必要です。小学生~中学生の受験率が高く、学校で学習した内容の理解度を評価するために受験する人が多い級です。
4級 中学中級程度
5級 中学初級程度

代表的な英検を取得している芸能人

英検は芸能人の中にも多く受験者がいます。英検級取得者で有名な方には、英検1級にフリーアナウンサーの久保純子さん、英検準1級に女優の木村佳乃さんやアナウンサーの三田友梨佳さんや田中みな実さんがいます。

国連や外資系企業で通用する英語資格なら国連英検もおすすめ

ネイティブスピーカーと関わり、国際的に仕事をしたい場合や、外資系企業で通用する英語力を身に付けて資格として保有したいなら国連英検の取得も検討するとよいでしょう。

国連英検とはどこの協会のどのような資格?

国連英検は公益財団法人日本国際連合協会による英語の資格で外務省が後援しており、特A級、A級、B級、C級、D級、E級と6つの級で構成されています。
国連英検は試験内容のトピックが国連の活動に沿っているのが特徴で、世界平和や地球環境、世界の政治や経済、人権に関することや、食品や医療等の世界情勢・国際的な時事問題などを広く扱っています。
地球規模で問われている問題に対して自身の考えや解決策を提示する語学力が問われます。コミュニケーションに重きが置かれ、単純に単語力や語学力の判定のみにとどまらない検定内容です。

国連英検の取得級によって入試や公務員試験などで評価されるケースも

国連英検は、その難易度から取得を推薦入試や編入試験で評価資格として認めていたり、B級以上の取得を単位認定していたりする大学もあります。また、協力機構(JICA)では国連英検が英語力の評価基準として採用されており、C級以上の資格取得が必要となっています。
特A級の取得は「JPO派遣候補者選考試験」という国際公務員の登竜門である試験において加点されます。国際公務員には国連職員やユネスコ職員などがあり、加点されるJPOという試験は2年間の海外派遣経験の後に国際公務員試験を受験できる制度です。

国連英検のレベルを各級ごとに解説

国連英検特A級 英語力と共に国際問題について広く知識が必要とされます。
国連英検の特A級、A級は試験に面接があり、ネイティブスピーカーと討論が行われます。
特A級においてはネイティブスピーカーと共に元外務省大使や大学教授が試験官となり、高いレベルで意見を交わす難しい試験です。
特A級、A級は国際会議で自身の意見を自由に伝えられる語彙力と共に、高いコミュニケーションレベルが求められます。
国連英検A級 英字新聞や小説を理解でき、時事問題について討論できるレベルです。
国連英検B級 優しい内容の英字新聞や短編小説を理解でき、日常会話が支障なくできる英語力が求められます。
国連英検C級 国連英検C級以上は文部科学省から英語の資格としてレベルが認定されています。高等学校卒業程度認定規則という規則によるものです。
国連英検D級 高校1、2年程度の英語力が求められます。
国連英検E級 中学校卒業程度の英語力レベルです。

国連英検にはジュニアテストもあり

国連英検には学校や塾などで受験することができるジュニアテストがあります。こちらは小学生や中学生に受験しやすい内容となっており、国連英検へのステップアップもできる試験内容です。

英検は自分のニーズに合わせて取得を検討するのがおすすめ

英検取得は入試対策やビジネスの場で重宝します。一般企業であれば英検取得は英語力を示す資格として十分通用するでしょう。
しかし、国の代表となるような仕事や、国連をはじめ国際機関での業務に就くことを目指している方は国連英検の受験がおすすめです。取得する資格によって勉強方法やカバーする話題の範囲は異なります。自身の目的や仕事内容に合った検定を受験しましょう。

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