皆さんは就転職をする際、
企業から求められるTOEICスコアの水準が
どのくらいかご存知ですか?
外資や海外事業部のある企業を除く、
一般企業はTOEICスコアに対して、
選考に直接影響するものではないとしています。
しかし、選考基準として設けてはいないものの、
実際には選考時の「足切り」に利用したり、
努力ができるかの判断材料として
参考にしていることも多く、
やはり一定水準は達しておくのが無難なようです。
今回は就転職におけるTOEICの合格水準と
その実情についてご紹介したいと思います。
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就転職に有利なTOEICスコア水準
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◎就転職に有利なTOEICスコア
一般的に「履歴書に記載ができるTOEICスコア」は
600点とされています。
このTOEIC「600点」というスコアは
「通常会話の聞き取りとある程度の伝達は可能」
と見られており、
一般的には「英語ができる人」として
認識をされています。
◎TOEIC600点の実情はかなり厳しい
「英語ができる人」と認識されている
「TOEIC600点」ですが、
英会話のスキルとしてはかなり厳しく、
実際は「英語がほとんど話せない」人の方が
多数を占めるでしょう。
しかし、このスコアは
大学生の就職においては
ある程度有効に働く場面が多く、
そこに達していない人は
まず達するべきラインでしょう。
TOEIC600点の社会的評価と実業のギャップについて
⇒https://english-for-japanese.net/1601/
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中途採用とTOEICスコアについて
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では、中途採用において
TOEICスコアの合格水準はどうなのでしょうか。
TOEIC開発元のETSの資料によると、
上場企業が中途採用者に期待するTOEICスコアの
平均点は710点とされています。
新入社員と異なり、即戦力が求められる人材なので、
必然的にその水準は上がるというわけですね。
近年ではグローバル化を推進する企業も増え、
英語力のある人材を求める傾向が
強くなってきています。
特にTOEICは可視化された数値なので、
採用時に参考としている企業も多く、
競争率の高い企業の場合だと、
スコアが原因で足切りにあう、
ということも現実としてあり得るようです。
これまで述べたスコアはあくまでも
採用時の水準スコアとして解説しましたが、
実際に実務となった場合にはどのくらいの
スコア・能力が必要となるのでしょうか。
また、昇進や昇格を視野に入れた場合には
一体どのようになるのでしょうか。
詳しくは以下のURLから解説をしています。
⇒https://english-for-japanese.net/1601/
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「就転職の水準となるTOEICスコアは何点?」
⇒https://english-for-japanese.net/1601/
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