前回は英語の「敬語」的表現についてでしたが、
ビジネスメールの丁寧な表現についても合わせてご紹介しました。
ビジネスで英語を話す機会はあまりない人でも、
英語ビジネスメールを送る機会はあるのではないでしょうか。
英語も日本語同様、ビジネスメールにはマナーがあります。
もちろん相手に伝わりやすく書くことが重要ですが、
「相手に失礼な印象を与え」てしまったり、
「スパムと勘違いされて読まれない」なんてことがないよう、
最初に相手の目に入る、
件名や内容に応じた書き出しフレーズを覚えましょう。
今回はビジネスメールの
場面別で使える「書き出し」フレーズについてご紹介します。
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英語メールの件名
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件名はまず一番最初に相手の目に入る情報です。
そのため、件名は簡潔さが重要です。
シンプルで内容を端的に表した表現をするようにしましょう。
Inquiry about customer information
顧客情報に関するお願い
一般的に件名の頭文字は「大文字」にします。
また、件名で用件の重要度を表現する場合は、
件名の頭に【 】をつけ、「Urgent(緊急)」などをつけると、
相手にメールの優先度が伝わりやすくなります。
【Urgent】 Request for change our appointment
【緊急】 アポイントメント変更のお願い
〇ビジネスメールの件名・宛名を書くときのポイント
https://english-for-japanese.net/188/
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英語メールの書き出し【挨拶】
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英語メールは本題から入るのが基本ですが、
初めての相手に送るメールはまず、簡潔に自己紹介をしましょう。
My name is ○○, a sales manager at(社名).
私は、(社名)で営業課長を務めております、○○と申します。
送り主の情報を最初に与えてから本題に入ると、
用件が相手に伝わりやすくなります。
既に知っている相手に送る場合はシンプルに、
「Hi Ms. Smith, 」
「Hello John,」
などと挨拶をして、本題に入ると良いでしょう。
〇久しぶりの相手や時々連絡をする相手に送る場合の表現は?
https://english-for-japanese.net/188/
他にも「問い合わせ」や「お詫び・感謝」を伝える、
メールの書き出し表現もご紹介しています。
書き出しの表現は、相手にメールを読んでもらうための入口です。
マナーに沿った表現で、読んでもらえるメールを書きましょう!
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「英語ビジネスメール「書き出し」のルールとマナーを覚えよう」
https://english-for-japanese.net/188/
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今後も英会話、英語学習にお役立ちの情報を配信してまいります!