英語初心者はまずTOEIC600点を目指そう!試験対策と勉強法


英語を初めて本格的に勉強していこうという場合には、「TOEIC600点」は最初の目標として最適なレベルです。
「TOEIC600点」は英検の2級~準1級にあたると言われています。

また、TOEIC600点は上場企業が新卒入社希望者に求める英語力の水準と言われており、就職に向けて英語学習に力を入れたいという人は目指すべきラインでしょう。

600点に達するためには

TOEICの問題内容を理解

まずはTOEICの問題形式を理解しておきましょう。
テスト問題はリスニングセクション100問とリーディングセクション100問の合計200問で構成されています。
テストを解いていく上では、一貫してスピード感が求められます。

リスニングセクションの問題内容

約45分間で100問の問題を解きます。音声のスピードは速く、一度しか流れてきません。また、問題用紙にメモを取ることは禁止されています。

Part1写真を見ながら正しい説明文を選ぶ(6問)
短い英語の説明文を4つ聞き、問題用紙にプリントされた写真にふさわしいものを選ぶ形式です。写真を隅々まで観察する必要があります。
Part2質問文または文章に対してふさわしい答えを3つの中から選ぶ(25問)
設問も選択肢も印刷されていないため、先読みによって問題内容を予測し、備えることはできません。流れてきた質問や文章に最も適切な答えを、聞こえてくる3つの選択肢の中から選びます。
Part32~3人の会話を聞いて、問題用紙の設問に答える(39問)
少し長めの会話文を聞くため、誰が誰に何を話しているのか、状況を想像しながら聞き進める必要があります。特に3人での会話では、声の聞き分けに注意が必要です。
Part4一度だけ流れるミニトークを聞いて、問題用紙の設問に答える(30問)
公共施設でのアナウンスやラジオ放送など、一度だけ流れる音声の内容を理解して解答する形式です。ミニトークは印刷されていないので、耳にした内容を覚えておく必要があります。そのため、印刷されている設問と選択肢を先読みし、どこを重点的に聞くべきか、備えておくことが大切です。

TOEICの長文問題をスラスラ解くコツ|「Part7」おすすめの勉強法は?

リーディングセクションの問題内容

リーディングセクションでは、75分間で100問の問題を解きます。600点を目指すなら、全問解くことを目指すよりも、自分の得意な分野を極めて伸ばしていくと良いでしょう。

Part5不完全な短文を完成させるために、適当な答えを選ぶ(30問)
英単語力や英文法力が必要とされるパートです。英単語は英検準2級レベル、もしくは中学校上級レベルのものを覚えておく必要があります。中学校で習う英文法と仮定法の基本事項を十分に理解していれば、解けるでしょう。
Part6不完全な長文を完成させるために適当な答えを選ぶ(16問)
長文内の空所補充問題です。空所補充の選択肢は単語や文章ですが、空所の前後を一部読んだだけでは、正解するのは難しいでしょう。長文を最初から読み進めて一つずつ空所を埋めていく必要があり、全体の理解度も問われます。
Part7記載された文書の内容に関する設問に答える(全54問)
1つの文書(シングルパッセージ)だけでなく、2つの文書が記載されたダブルパッセージと、3つのトリプルパッセージもあります。難易度は高く、数カ所に分散した要点を見つけて総合的に判断する、レベルの高い読解力も必要です。

勉強方法

600点獲得に必要とされるのは英語の基礎力なので、難しい参考書は必要ありませんが、英語の構造を理解し、日常会話の文章を組み立てられるレベルに達するためには、少なくとも中高の文法基礎レベルを習得しなければなりません。

まずは中・高の基礎的な英文法をマスター

中学校レベルの英文法は確実に、そして高校レベルの基礎を理解できるようにしましょう。応用問題や発展問題は必要ないので、基本問題を瞬間的に解答できるレベルまで仕上げることができるように問題集の解説を良く読み理解できるまで何度も繰り返すことをおすすめします。

分厚い文法書を読み込む必要はありません。「少しの理論とたくさんの練習」が基本です。まずは中学・高校初級レベルの文法をマスターしましょう。英語学習初心者の場合、このレベルの文法が正確に理解できていない人が大半です。

TOEIC頻出単語を覚える

基礎文法をマスターし高校教科書レベルの英語に対応できるようになったら、本格的なTOEIC対策に入ります。
TOEICで600点を取るのに必要な語彙数は5,000程度と言われています。

市販のTOEIC用の単語集を使って、語彙力を増やしましょう。
単語は「日本語の訳が言える」だけではなく「使える」ようにならなければなりません。その単語を会話やライティングで使いこなせるのが理想ですが、TOEIC対策としてはその単語を含む例文・文章を「読め」て、その上で「聞ける」ことを目指すのが現実的です。

リスニングのスピードに慣れる

TOEICの問題文を読み上げるスピードは、600点を目指す人にとってはかなり速く感じられます。
しかし丁寧ではっきりした発音なので、練習によって攻略しやすい音声だと言えます。

何と言っても繰り返し同じ英文を聞くのがリスニング対策の基本です。はっきりと聞き取れる英語を少しずつ増やしていきましょう。

リスニング練習にディクテーション(書き取り)を取り入れるのもおすすめです。
自然と集中力が高まり、濃い練習ができます。
また、聞き取れにくいポイントがどこかを明確にし、今後の練習に活かすことができます。

また、リスニングでは英語を日本語に訳していては間に合いません。耳に入ってきた英語を「頭から順に」、情報・意味のかたまりごとに理解する必要があります。
これが苦手だという方はまず「スラッシュリーディング」から始めてください。
これは英文を文法的・意味的なまとまりで区切って、区切りごとに読解していく方法です。どう区切るべきかを考えることで文法力・読解力の訓練にもなります。

試験対策のポイント

リスニング

平均スコアが高いことからも、リーディングセクションより点数を取りやすいことがわかります。
そのため、リスニングセクションのPart1、Part2で確実に点数を取れるように対策しましょう。
過去問やTOEIC対策用のCDを繰り返し聞き、ネイティブの発する内容文や質問を瞬時に理解できるようにトレーニングをします。

また、形式に慣れるようにテストが近くなったら公式問題集で練習しておくことも大切です。

リスニングでは、オフィスなのかエレベーターの中なのか、といった場面設定を想像しながら状況を聞き取る練習をしましょう。
また、「coffee」と「copy」のように、似た発音の単語を用いたひっかけ問題が出題されることもあります。細かい音の違いを聞き取れるように、日頃から意識しましょう。

長文問題は設問を確認してから読むと、主題を想像しやすく、効率よく解くことができます。
ただし、選択肢も含めてすべてを読んでいると、情報量が多くなるだけでなく、時間もかかるため、設問の問題文のみを読むと良いでしょう。

リーディング

確実に点数を取るためには、リスニングセクション以上にリーディングセクションでの戦略が重要となります。

中でもPart5・Part6は英文を読むスピード、単語力と文法力が鍵なので、学習の成果が出やすいでしょう。

一方、難易度の高いPart7は解けない問題に時間をかけることなく、解ける問題を確実に解いていく必要があります。

長文を少し読み、直感的に苦手な分野と感じた場合、その問題すべてを飛ばしてしまっても構いません。
時間内に解くべき問題をすべて解けるよう、配分を意識しましょう。

英語のリーディング力をUPする方法|スラスラ読めるようになるには?

英語の基礎力をしっかり磨けば600点は目指せる!

TOEICの600点は、ビジネスパーソンの基本的な英語力を問うボーダーラインとして設定されやすい点数です。中学英語レベルの語彙力や文法を確実に身に付け、出題形式をつかんで臨めばクリアできるでしょう。
テストに臨む際は、リーディングセクションをどのように解いていくか、自分なりの作戦を立てて、確実に正解する設問と解かずに飛ばしてしまう設問を見極めることも大切です。

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