英会話を独学で習得する5STEP|挫折せずに独学を続けるには?

英語を上達させるには、英会話教室に通ったり、語学留学したりして、日常的に英語に触れられる環境に身を置くのが近道です。とはいえ、時間を捻出するのが難しく、「独学で何とかしたい」と考える人もいるでしょう。
独学で英語を学び、ペラペラに話せるようになるには、根気よく勉強する必要があります。そのため、やみくもに学び始めるのではなく、きちんと目標を定めたり、段階を踏んだりすることが大切です。
今回は、英会話を独学で学ぶ方法とともに、挫折しそうになった際の解決策などをご紹介します。

独学で英語学習を始める際の心構え

英語の勉強を独学で始める前に、押さえておきたい心構えがいくつかあります。

英語を独学で上達させるために必要なこと

独学で英語を身に付けるには、自分でゴール地点を設定し、学習の計画を立てましょう。

・自分の英語レベルを知る

目標を決めたり、参考書を購入したりする前に、まずは自分の英語レベルを知ることが先決です。しかし、レベルを知るために英検やTOEICを受けるのはハードルが高いと感じる人が多いでしょう。そんな人には、中学校または高校レベルの英語の参考書を見て、わからないところがないかチェックしてみるという方法があります。また、インターネット上で受けられる、英語力を測るテストに挑戦してみても良いでしょう。

・目標を設定する

次にゴール地点を定めましょう。目標はなるべく具体的なほうが、達成しやすくなります。例えば、「海外の赴任先で現地の人とスムーズに意思疎通が図れるようになる」「電話やメールによる海外からの問い合わせに対応できるようになる」といったものが良いでしょう。
また、数値を目標として設定するのもおすすめです。TOEICなら600~800点台が目安です。

・コツコツ続ける

英語は、一朝一夕で身に付くものではありません。毎日「勉強をしなければ」という意識で続けるのは難しいので、英語を学習する時間を生活習慣の中に組み込んでいきましょう。
一日10分からで構いません。朝の通勤電車の中や、仕事の昼休み、退勤してから夕食をとるまでの間など、ちょっとした合間に英語に触れる時間をつくってみてください。

独学を進めていると、なかなか身に付かなかったり、上達しているのかわからなかったりして、つらいときもあるでしょう。例えば、目標として設定した自分の姿をイメージしたり、学習の記録をつけておいて、どれだけ頑張ったのかを振り返ったりしてみてください。

・インプットとアウトプットをバランスよく行う

独学で英会話を上達させる上では、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが大切です。リーディングやリスニングばかりに取り組んでいると、英会話で相手の主張を理解できても、返事をしたり、自分からスムーズに話しかけたりするのは難しいかもしれません。実用的な英語を習得するためには、アウトプットも大切です。スマートフォンのアプリでネイティブスピーカーとチャットをしたり、オンライン英会話に参加してSkypeで通話したりするなど、英語を使う機会を増やしましょう。

英語の独学を成功させる5STEP

独学で英語を学ぶ方法は大きく5つのステップに分けられます。順を追ってご紹介します。

STEP1:英語を知る

まずは英語への知識を深めましょう。勉強法ではなく、英単語や基礎文法について学べる入門書・参考書などを一冊用意します。いきなり難しい参考書に手を出すのは控え、図解があるものや丁寧な解説が載っているものなど、自分一人でも勉強できそうな教材を選ぶことが大切です。何冊も購入する必要はなく、一冊を完全に理解するまで繰り返し学習してみてください。

STEP2:英語を聞く

スマートフォンのアプリや動画を利用して、初心者向けの英語を聞いてみましょう。初めはスクリプトを見ながら聞いて、英語独特のリズムや発音に慣れていきます。
英会話を学べるラジオ番組を聞くのもおすすめです。その場合、教材も併せてそろえると、より効果的に学べます。

STEP3:英語を書く、発音する

・テーマに合わせてライティングする

日記や風景・状況の説明といった簡単なテーマで、30~40語程度で書ける内容からライティングに取り組んでみましょう。慣れてきたら、意見文や小論文に挑戦するのもおすすめです。

・短めの英文を聞き取り、リピーティングする

リピーティングとは、英文を再生した後で一時停止して、聞いた音声を真似しながら発音する学習法です。聞き取る英語は一文、もしくは意味が区切れるところまでで構いません。やさしく短めの英文を聞き、ネイティブの発音やイントネーションを真似してスピーキングを鍛えていきます。初めはスクリプトを見ながらでも大丈夫ですが、スクリプトがなくてもリピーティングできるレベルを目指しましょう。

STEP4:英語でコミュニケーションする

英語圏の友人をつくり、実際に話すのが英語でコミュニケーションをとる最も手っ取り早い手段です。とはいえ、現実的には難しい人も多いでしょう。Skypeを利用するオンライン英会話であれば、英会話教室に通うのが億劫だったり、時間がなかったりする人でも自宅で気軽に練習できます。

STEP5:1~4を続けながら語彙力を高める

リスニングで耳を鍛えたり、スピーキングで発音の練習をしたりしても、語彙力が足りないと英語はスムーズに出てこないでしょう。必要な単語帳を用意したら、STEP1~4を続けつつ、単語の習得にも励みましょう。英単語を覚える際は、例文から意味を学ぶとともに、正確な発音もチェックしましょう。

独学が挫折しそうになったら、すべきこと

独学で学び続けていると、挫折しそうになることもあります。そんなときはどのように乗り越えれば良いのか、3つのアドバイスをお伝えします。

目的を思い出す

まずは初心にかえってみましょう。独学を始めたときにどのような目的を持ち、どんな姿を目指していたのかを思い出してみてください。
また、成功体験を思い出すこともモチベーションのアップにつながります。過去に英語でコミュニケーションがとれたときのことや、試験で良い点数が取れたときのことなどを思い出すと良いでしょう。

現状を把握してゴールまでのロードマップを作成する

成果が現れないのはなぜか、これまで学習してきた道のりを振り返ります。その際にチェックしておきたい項目が2つあります。
1つは、苦手分野を復習できているかどうかです。自身の課題を後回しにして、目先の新しいことに目移りした結果、挫折につながっている可能性もあります。
もう1つは、英語学習が場当たり的なものになっていないかどうかです。計画性なしに学習を進めても、なかなか成果は得られないでしょう。
振り返りが済んだら、最初に掲げた目標を達成するために、たどるべき過程をロードマップによって見える化するのがおすすめです。

マンネリ化を避ける

英語学習がなかなか進まない原因には、勉強法のマンネリ化も挙げられます。同じ勉強法を続けて飽きてしまったら、興味の持てる教材を新たに選び直してみましょう。新しい学習アプリを試したり、好きな分野に関する英文を読んでみたりするのもおすすめです。独学には、自分に合った勉強法を探求できる楽しみもあります。

自分のレベルに合ったものから始めることが大切

独学で英語を身に付けるには、文法などの基礎を固めた上で、段階的にステップアップしていくのがポイントです。いきなり難しい英文を読んだり聞いたりするのではなく、優しいものから始めたほうが、挫折することも少ないでしょう。まずは自分の英語レベルを見極め、目標を設定するところから始めてみてください。

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