英語のライティング力を身に付ける方法|書く練習はなぜ必要?

仕事などで英語が必要となると、スピーキングのスキルアップに意識が集中しがちです。しかし、英語の習得にはスピーキングも含めた4つのスキルが重要で、その中には文章を作文するライティングも含まれます。 ライティングを行うと、自分の英語力を目で見て確かめることができます。また、英会話でも使える表現力が身に付くこともあります。
そこで今回は、英語のライティング力を身に付けるのにおすすめの勉強法などをご紹介します。

英語のライティングで身に付く力とは?

ライティングを学習すると、ほかの英語力も向上するといわれています。ライティング力が重視される理由を見ていきましょう。

英語に必要な4つのスキル

英語などの言語を習得するには、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングという4つのスキルが求められます。
耳で聞くリスニングと、読むリーディングは英語をインプットする練習と言えます。一方、話すスピーキングと書くライティングは、英語をアウトプットする練習です。
4つの能力はお互いに連鎖しており、例えばライティングのスキルが上がれば、残り3つのスキルも上がっていき、結果として総合的な英語力の底上げを図ることができます。

ライティングを学ぶと得られる効果

ライティングの一番のメリットは、自分の考えを文字にすると、文法知識や語彙力の足りない部分がわかることです。もちろん、書いてそのままでは学習にならないので、わからない単語や表現などは辞書を引いて調べます。その繰り返しを行うと、書くことによってアウトプットした表現が身に付き、英会話でも使えるようになるでしょう。

ビジネスではライティングスキルも重要

ライティングスキルは、ビジネスの場面でも必要とされることがあります。
例えば、英語でE-mailを送信したり、海外の取引先向けに英語のプレゼン資料を用意したり、レポートを作成したりする機会が考えられます。そうしたときに、スペルや文法のミス、稚拙な表現は避けたいものです。
ビジネスシーンで突然英語が必要になって困らないためにも、ライティングスキルを磨くことは重要です。

おすすめのライティング勉強法

ライティングの勉強は決して難しいことではありません。英会話教室などに行かなくても、一人で取り組める勉強法があります。

TOEICなどの参考書を活用する

ライティング力を身に付けるには、まずは実際に英文を書きましょう。
何から始めたら良いかわからない人は、TOEICなど英語能力試験の問題集を活用してみてください。掲載されている和訳文を英語で書き直したり、リスニング用のCDを聞いて書き取りをしたりするのがおすすめです。書いた後は答えを確認し、気になる表現や知らなかった単語などをまとめておきましょう。

英語で日記を書く

英語で日記をつけるのも、ライティングスキルの向上に有効です。量よりも毎日の積み重ねが大事なので、1日2行もしくは3行などと決めて、短い文章から始めましょう。
最初は知っている英単語だけを使って書いても良いので、その日の天気や出来事、自分の気分などを記録します。慣れてきたら、単語などを辞書で調べながら取り組んでみましょう。
さらにスキルアップを図るなら、同じような内容は少しずつ表現を変えて書いてみるのがおすすめです。例えば「~と思う」と書きたいときは、「I think~」と始める人が多いかもしれませんが、英語類義語辞典で調べると、「think」には多くの類義語があります。「I assume~」「I guess~」「I believe~」「It seems like~」などにも「~と思う」「~と感じる」という意味があるので、日によって異なるフレーズを使ってみると良いでしょう。

書いた英文を添削してもらう

可能であれば、書いた英文や日記を英語の得意な人やネイティブに添削してもらうのがおすすめです。添削してもらうと間違っている箇所を指摘してもらえるだけでなく、「文法は正しいけれど、こういう使い方はあまりしない」といった、自然な表現を学ぶことができます。
もし身近に添削してくれる人がいなければ、オンラインサービスやアプリなどを活用する方法もあります。次の「ライティングを添削してもらう方法」で詳しく見ていきましょう。

ライティングを添削してもらう方法

毎日英文を書くだけでもライティング力は向上しますが、書いたものを添削してもらうとさらにスキルアップが望めます。
ここでは、添削してもらう方法を3つお伝えします。

オンラインで添削してもらえるサービスを利用する

オンラインで英語の添削をしてくれるサイトの中には、会話形式になっていて講師の問いかけに対して答えを送信するとフィードバックが戻ってくるものもあります。
例えば、講師から「Could you explain your company’s products or services?」(あなたの会社の商品やサービスを説明してください)という質問が来たとします。短くても良いので英語で返事を書くと、講師から次の質問が来ます。こうして何回かやり取りした会話が記録され、終了した後で添削が入るようなシステムです。

また、持ち込み形式になっていて、自分が書いた文章や日記を添削してくれるサービスもあります。英語のビジネス文書を添削してくれるサービスもあり、大事なプレゼン資料のチェックなど、失敗したくないときに活用できます。日本人講師かネイティブか、添削者を選べるサイトもあります。
持ち込み形式の添削サービスでは、提出した英文をもとに、1文ずつ誤っている点を指摘してくれたり、文法的には正しくても、より自然な表現を教えてくれたりします。日本人講師の場合は「文法的になぜ間違っているのか」といった解説やコメントを日本語でもらえます。一方、ネイティブの場合は解説もコメントも英語です。そのため、一定の英語力が身に付いている場合はネイティブの人に添削してもらうのがおすすめです。英語力に自信がない場合は、日本語で解説をしてくれる日本人講師に添削してもらうと良いでしょう。

無料で添削してくれるアプリを利用する

オンラインと同じく、英文を添削してくれるアプリがあります。無料で利用できるのも嬉しいポイントです。入力した英文をアプリ上で添削してくれるものや、スペルチェックをしてくれるものなどがあります。スマートフォンのアプリなら、スキマ時間でも英語学習ができるので、忙しい人にはおすすめです。

ネイティブの友人をつくる

より積極的に英語力を伸ばしたい場合は、ネイティブの友人をつくるのが一番の近道でしょう。SNSや英会話カフェなどが便利です。
SNSの場合は、自分と共通の趣味を持つ人や、同じコミュニティに属する人などに話しかけてみると、共通の話題もあるので会話を続けやすいでしょう。
英会話カフェは、好きなときに足を運んで英会話を楽しめるスポットです。料金やスタイルはカフェごとに異なりますが、英会話教室よりも気軽に利用でき、ネイティブと話すことができます。例えば英会話カフェで話題に困ったときに、英語で書いた日記の添削をお願いしても良いかもしれません。

間違いを指摘されてこそライティング力は身に付く

ライティング力をアップするには、毎日少しずつでも続けて書くことが大切です。
自分の書いた英文を人に見せるときに、「間違っていたら恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、ネイティブではないのですから、完璧でなくても問題ありません。間違いを指摘されてこそ、気付きがあって上達していくので、英語でライティングをしたら臆せず添削してもらうようにしましょう。
雰囲気で通じてしまっているだけの英語では、本当の意味でのコミュニケーションはとれません。ライティングを行い、自身の英語をブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。

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